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南極で謎の生命体 [日々のあれこれ]

物体Xか?






南極で堆積物の掘削調査を行っていた地質学者が、900mもある分厚い棚氷の下、水深1233mで奇妙な生物を発見した。

場所は南極ウェッデル海の南側フィルヒナー・ロンネ棚氷で、茎のある海綿や、種を特定できない生物も22匹発見された。

南極の分厚い氷の下なんて誰も調査しなかっただろうから未知の生物がいてもおかしくないが、面白いのはこのニュースのネット民の反応で、大勢の人がジョン・カーペンター監督というか、奇才ロブ・ボッティン入魂の映画「遊星からの物体X」を連想していた。

俺も「遊星からの物体X」は好きで何十回と見ているが、初めて見たときは南極観測基地に現れた地球外生命体が余りにも不気味で震え上がった。

俺が「遊星からの物体X」を最初に見た時はテレビの映画番組だったが、俺の親友Kは映画の内容の予備知識が無い状態で映画館のスクリーンで見たそうだ。

最初は南極の雪原を逃げる一匹の犬をノルウェー観測隊のヘリがライフルを撃ちながら追いかけるが、実はその犬は寄生する生物に化けるエイリアンに乗っ取られている。

そしてノルウェー観測隊から人間に化ける過程で燃やされて死んだ物体を持ち帰るが、実は生きていて次々と人間を乗っ取って行くという恐ろしいストーリー。

南極は大陸で、雪が凍った層で覆われている。

地球にある大陸は、地空くプレートの移動で少しずつ場所が変わっているが南極周辺の地形は昔から余り変わっていない。

しかし、南極はずっと凍っていたわけではなく、太古の時代は植物が生い茂り恐竜が闊歩していた。

シベリアで氷り漬けのマンモスが発見されたが、南極にも太古の生物の氷り漬けが発見されるかも。

深海も同じだけど調査し辛い場所は、まだまだ謎が多いのだ。