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衛星に注目 [日々のあれこれ]

生命が存在する可能性





地球外生命体は、昔は月にもいると信じられていた時代もあったが、現在は太陽系の惑星には居ない感じ。

でも、UFOコンタクティーで有名なアダムスキーの時代など、太陽系の全惑星にそれぞれの宇宙人が暮らしている設定になっていて、アダムスキーはUFOに乗ってそれらの星々を訪れたそうだ。

日本でもそういう御伽噺を本気で信じる人も大勢存在する時代があり、宇宙友好協会という団体が北海道平取町に自分たちの楽園を造ったりしていた。

でも、火星や金星、土星などに探査機を送っても、生命の痕跡は発見されなかった。

ただ、惑星には居なくても、衛星には居るかもという説が最近持ち上がっている。

例えば土星の衛星タイタンには、太陽系の衛星で唯一大気があり、地表に液体が存在している。

地表に液体が存在する天体は、太陽系では地球をのぞいてタイタンだけ。

タイタンは太陽系の衛星では2番目に大きく、惑星の水星より大きい。

ただ、土星の衛生となると太陽の光が激減するので、タイタンも気温はマイナス179度という超極寒の世界で、土星探査機カッシーニに搭載されていたタイタン観測機「ホイヘンス」が観測した表面にある液体の湖も地球の水と違って液体メタンの湖。

タイタンは原始地球の環境と似ているらしく、液体メタンの湖の中に生命が存在する可能性が示唆されている。

地球も太陽光が全く届かない深海にも多種多様な生物の存在が確認されているので、タイタンにも超低温に耐性のある生物がいるかも。

これから探査が注目される「衛星」は、木星の衛星エウロパ、ガニメデ土星の衛星タイタンだそうだ。

これからは衛星に注目なのだ。