時代の変化

栄枯盛衰




職場の前の道路を挟んだ向こう側がレンタルビデオのTSUTAYAだったんだけど、閉店のお知らせの紙が貼られていた。

俺も借りに行こうかなと思ったが、返却しに行くのが面倒だなと思うだけで億劫で行かなかった。

最近はネット動画配信の時代なので、アメリカでは早々に超大手のレンタルビデオチェーン店が倒産している。

最近有名になった某大手のネット配信の会社は、思い付いたアイデアを瞬時に採用するのがポリシーで急成長したが、社内での競争や能力査定の厳しさは想像を絶する程厳しいらしい。

有能な人材は短期間で給料の査定が上がるが、ダメと判断されると数時間で解雇らしい…朝入社した人が昼には解雇とかが普通らしい。

ここまでハッキリさせないと、これからのグローバル新自由主義社会を勝ち抜いていけないのかもしれないが、その方法論で突き進むと自分で自分の足を喰うタコになるかも…AIなどの「システムに依存する」流れを加速させれば最終的には人間なんて要らないというところに行き着く気がする。

ただ、今のネット時代も更にその次に台頭する情報伝達時代への過渡期なのかもしれない。

この世は常に栄枯盛衰なのだ。