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米大統領選状況 [日々のあれこれ]

様々な情報[あせあせ(飛び散る汗)]



アメリカは大統領選挙前という事もあって、2大政党の民主党と共和党の争いが熾烈になっている。

これはアメリカの植民地である日本にも大きく影響していて、日本国内の色んな立場の人たちが色んな事を喚いている。

日本にいる我々に聞こえてくる情報のどれが本当で、どれが嘘なのか?というのが判らない…それほど相反する情報が氾濫している。

これまでならマスコミが発表する事でしか知りようが無かったが、今はネットがある。

しかしネット情報もテレビや新聞と変わらなくなってきている…つまり権力者達がネット情報の操作に力を入れだした。

そんな中、11月に大統領選挙が行われないという占いの話を見つけた。

占いによれば、疫病とかあまり好ましくない予測が出ていて、例え選挙が行われてもトランプとバイデンのどちらが勝ってもどちらも得しない結果に終わると出ているらしい。

また、ネットニュースの老舗では、バイデンが有利だけど、トランプが得票で負けても厄介なことになるかもと頭を抱えていた。

それは、投票日に投票所に出かけて投票する人の数が多いトランプ支持者に対して、バイデン支持の人は郵便投票が多いらしい。

投票所での票は即日開票で結果が出まで時間は掛からないが、バイデン票がタップリ入っている郵便投票の場合は数日どころか集計するまで数週間かかるところもあると言われている。

つまり、投票日に投票する支持者が多いトランプが「暫定勝者」になる可能性が高いが、トランプは随分前から「郵便での投票は不正選挙だ」と言い続けている。

問題はここからで、どうもトランプは各地で暴力事件にも発展する衝突を起こしている「プラウド・ボーイズ」などの極右の白人至上主義団体に支持されていて、公開討論会の司会者がトランプに「郵便投票の開票が全て済むまで」彼等に静かにしていろと言えますか?と質問した。

バイデンもここが勝負所だと、横から「言ってみろ!」と挑発した所、「stand back and stand by」と、「下がって待機せよ」と言い、この後、プラウド・ボーイズは自分たちのロゴに「下がって待機せよ」という言葉を添えた画像を作って拡散させ始めた。

ネットニュースの解説の学者さんは「この様な事がこれからはアメリカの普通の状態になるでしょう」と言っていたが、アメリカの放つ影響力は大きいので、世界中がそういう方向に傾いていくのだろうか。

ただ、情報が錯綜していると言うのも、トランプ支持側から出てくる情報も凄くまともな意見が多いことで、軍産複合体を弱体化させるためにトランプは多極化を加速させていると唱える人もいる。

一体どれが本当なのかカオスだ。

そしてコロナウイルスを馬鹿にしてマスクを付けなかったトランプが遂にコロナに感染してしまったが…その様な人が核のボタンを押せるという「存在の耐えられない軽さと帰結の重さ」が余りにも乖離しすぎていて、まるで映画の中の出来事のようだ。

どちらが勝つが、コメディー映画の様な米大統領選の結末が楽しみなのだ。