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F1-GPホンダ撤退 [日々のあれこれ]

パワーユニットの変化[バッド(下向き矢印)]



ホンダが来季で再びF1から撤退する。

ホンダはこれまでも何度かF1から撤退しているが、恐らくこれが最後だと思う。

コロナ不況も原因だと思うが、これからはガソリンエンジンの時代では無くなるので、膨大な開発費をかけたエンジンを無償提供までしてF1に留まる意味が無いということなんだと思うし、ホンダがヨーロッパのレースで頑張っても車の売り上げが全然伸びないのも撤退の要因の1つだろう。

また、ガソリンエンジンの終焉という側面もある…アメリカのカルフォルニア州では2035年から排ガスを出す自動車を販売できない法律になった。

いわゆる「ゼロエミッション車」というやつで、この分野で日本車メーカーはトヨタも含めて絶望的に出遅れていて、もうこれ以上差をつけられたくないというのが本音だと思う。

一方アメリカではインディー500のプライヤーでホンダ車も売れている…つまりアメリカの市場を優先しなければならず、そんなアメリカは電気自動車に移行しているので、いつまでも時代遅れなガソリンを作るわけにはいかないんだと思う。

俺なんかはもっと早く撤退すべきだったと思う…結果知って言うと宗一郎さんが亡くなったときのセナのマクラーレンでスパッと終わりにしていたら全てが伝説だったと思う。

また、ホンダにとって母国の日本でのF1人気が絶望的な状態で、レッドブルが優勝しても話題にすらならないのも深刻だと思う。

俺もハミルトンが登場する辺りまでは全戦録画しながらテレビ観戦していたが、最近は時々ネットで専門サイトの記事を斜め読みしたり、YOUTUBEのダイジェストを見る程度で、仲間が集まっても皆F1なんて知らないので話題にすらならない。

日本の場合は、別にF1だけで無く2輪も含めたモータースポーツ全体が壊滅状態で、この前BSで日本スーパーフォーミュラーを見たけど、コロナで無観客なのか?と思った程寂れまくっていて驚いた。

現在のモータースポーツはガソリンから電気への過渡期なのだ。