2019 MotoGP 第18戦 マレーシアGP

クアルタラロPP


GPは南半球からセパンへ。




予選からヤマハ勢が好調で、クアルタラロがポールをゲット。

予選中は、速いクアルタラロの後追いをやっていたマルケスがくだらないハイサイドの転倒で11番手と自己ワーストグリッド。




マルケスは、既に記録ずくめの王者なのに、こういう姑息な事をするからリスペクトされない。

ネットではアンチマルケスファンがウキウキと、別の意味で盛り上がった。

決勝は11番手のマルケスが、何事もなかったかの様にトップ集団にくっついたのとは逆にクアルタラロが8番手まで後退した。

予選の結果でクアルタラロの初優勝を夢見たファンはガッカリ。

レースはトップ集団から抜け出したヴィニャーレスが、マルケスの追従から逃げ切れるかに絞られた。

ロッシとドヴィツィオーゾが3位表彰台をかけて激しいバトルになるが、直線の多いセパンではドゥカティのパワーが圧倒的だった。

ドゥカティは、ここまで凄いマシンなのに成績が駄目なのはライダーの能力だと思う。

結果、ヴィニャーレスが逃げ切って優勝。




問題はロレンソで、このまま次の最終戦でも同じ状態なら引退もあるかも。

ただ、俺は今のロレンソは死んだふりをして無駄な怪我を避けている様に見える。

いずれにせよ、次が最終戦なのだ。