猛暑でベースチェンジ

再び挑戦

ありえない猛暑なので極力リハーサルへの「移動」にスタミナを奪われたくないという気持ちが強くなった。

もうこれはギターやベースを弾く人にとっては永遠の課題だと思うが、俺も定期的にこの問題がやってくる。

いつもと違って、今回は待機させている軽量・小型ベース君達は状態が良い…いつもなら、引っ張り出してからパーツを付け替えたりで音が出るまでに一苦労あるが、今回はどれも即音が出る状態を保っている。

とりあえず今回は余りにも暑いので「最小のベース」という事で、スタインもどき君の出番となった。

これも、以前時間のあるときにピックアップを初期型のEMGのJBに入れ替えているので、ソコソコの音が出ると思う。




何より移動時の持ち運びが楽なのが良い。

他にも軽くて小さいベースがあるのに、かなり特殊なスタインもどき君を選んだのには理由がある。

1つは、もどき君の弱点であるバランスの悪さで、ネックが遠くて楽な位置にボディーをずらそうとするとストラップが首に当たって痛くなるんだけど、これを最近超気に入っているサドウスキーのストラップで解決してみたい。

もう一つは、これはもどき君の構造から来ているどうしようもない部分で、コレが原因で長く弾かなかったんだけど、ピックで弾くとピッキングの力でベース全体がトラスロッドを軸に回転してしまう弱点があった。

しかし、最近「脱力ピッキング」に変えたので、極太ピックでガシガシ弾くのは無くなっているので、回転は修まるのでは無いか？と思っている。

つまりもどき君を使えないと放り投げてから、俺の弾き方が大きく変わったので再挑戦してみたくなった。

いずれにせよ、猛暑が続く間は激重のメインベースを持つのは避けたいし、ぶっちゃけ移動が楽になればソコソコの音が出てくれればそれで充分というのが本音で、予想以上にもどき君で上手くいけば2軍から1軍への昇格もある…ベースは軽くて小さいに越したことはない。

とりあえず試してみるのだ。