アンプが飛んだ

猛暑のリハ


久々にバンドの話題。

一歩歩く毎にクラクラしてスタミナが凄い勢いで減っていく超猛暑の中、バンドのリハーサルに行ってきた。

気温自体が高いので日陰とかに関係なく灼熱で、少しでも風が吹くとドライヤーの様な熱風が押し寄せる。

風って涼しいイメージがあるけど、こうなってくると「頼むから吹かないで」って思う。

久しぶりに以前使っていたスタジオに入ると、室内のレイアウトが変わっていた。

俺はグランドピアノと壁に挟まれたスペースが気に入った…そこに挟まっていると何か安心する。




ピアノも丁度良い高さの台になって、色々置けるので便利。




機嫌良く弾いていると、突然アンプから音が出なくなった。

俺の楽器や機材が悪いのでは無いみたいで、店員を呼ぶとアンプヘッドを交換した。

いつもは退屈なソリッド・ステートのAMPEGなんだけど、交換したのは昔懐かしいGALLIEN-KRUEGERの400ワット。




ロー・ローミドル・ハイミドル・ハイに加えて、ボタン式の固定イコライザーが着いていて、全部ニュートラルでイコライザーをドンシャリにして使った。

感想は良くも悪くもない感じで、全体的に普通って印象。

弱点らしい弱点も無くポンコツAMPEGの濁った音と違って音がクリーンに澄んでいるし、イコライザーの効きも良い「使いやすい」アンプ。

サッと切り上げて、居酒屋に直行するが、店内も猛暑でウンザリ。

今年の夏も体力勝負なのだ。