京都アニメーション火災

対策はあるのか


京都市伏見区にある「京都アニメーション」のスタジオで放火とみられる火災が発生し、少なくとも33名の死亡が確認され、重症者含む35名の方が病院に搬送される事件があった。

最近1人の狂人による無差別殺人が横行している。

相模原の事件辺りから、ちょっとこういう事件が多すぎる。

余りにも理不尽で、余りにも酷すぎる事件で…全くやりきれない。

多くの優秀なクリエーターの方々がお亡くなりになられたニュースが発信されると、犠牲者の方々への死を悼むコメントが世界中から寄せられている。

火を付ける前に「死ね」と叫んだ41歳の男の身柄が確保されているが、男が警察に「小説を盗んだから放火した」と供述したと伝えている事から、男が京都アニメーションに自身の作品を盗まれたと思い込んでいたとの報道もある。




もしそれが真相なら…そんなくだらない妄想で、全く無関係な人が大勢焼き殺されなきゃいけないのか？

これはなんとしても犯人を死刑に処す必要がある…というか、もはや極刑によってしか、犠牲者とそのご家族や関係者の方々の無念を晴らす術は無いと思う。

京都アニメーションの八田社長によれば数年前から脅迫メールが届いていたそうで、その都度、京都府警宇治署に相談していたというが、テロ行為の前では全くの無力である事を露呈してしまった。

白昼堂々と包丁を振り回したり、ガソリンをぶちまける狂人共の前に、我々は余りにも無防備過ぎる。

色々考えてみたが、対策は無いと思うのだ。