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2019 MotoGP 第8戦 オランダGP [モータースポーツ]

クアルタラロPP[モータースポーツ]



F1オーストリアGPはフェルスタッペンが昨年10月のメキシコ以来の優勝。

レッドブルは新型フロントウィングなどフロント周りのアップデートが成功、ホンダは2006年ハンガリー以来の嬉しい優勝となったが…俺はフェルスタッペンとルクレールの件はペナルティーだと思う。

これでお咎め無しと言われたのではレースにならない。

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そもそもはインを明けたルクレールのミスだけど、フェルスタッペンもアウトに膨らみすぎた…ちょっとフェラーリがドタバタになってきたので、レッドブルはチャンスだと思う。


さて、アッセンで行われたMOTO-GPの予選はヤマハが絶好調で、クアルタラロがポール、2位にヴィニャーレス、3位はスズキのリンスが入った。

ロレンソが、フリー走行1回目で激しい転倒をして第6胸椎の骨折で欠場となった…恐らく次戦も欠場。

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今というか、ペドロサの時からホンダのマシンはクラッチローも発言している様にマルケスだけが乗りこなせる特殊なマシンで、ロレンソは日本に飛んで乗りやすさの改善を計っていたが、今回の結果を見るとそれも失敗に終わった感じ。

いずれにせよマルケスが勝っているマシンである以上、現状に大きな啓善をする必要は無いだろう。

開幕前からやること全てが裏目に出ているロレンソのモチベーションが心配で、こうなってくるとドゥカティに戻れないかと思ってしまう。

ホンダでこれ以上怪我をするのは得策では無いと思う。

ホンダと言うよりマルケスの独り勝ち状況の中で、ドゥカティもパッとしない。

そろそろ来期の契約で、単年契約のペトルッチもこのままではダメそうだし、肝心のドヴィツィオーゾが決めきれない…そんな事を言っているうちに、他カテゴリー級のブッチギリだったエンジンパワーもホンダに追いつかれてしまった。

ロッシでも無理で、ストーナーしか乗りこなせなかった独特のマシンをロレンソがマイルドに改良して、ペトルッチも最初から乗りこなせたマシンを持ってしてマルケスに勝てないのは厳しい…今のドゥカティは間違いなく最高峰。

そろそろ来期への動きが出てくる時期だけど、目立っているのはマルケスだけという無風状態が続いている…ロッシもそろそろ限界かも。

決勝はヴィニャーレス、マルケス、3位にルーキーのクアルタラローが入った。

ロレンソの復帰が待ち遠しいのだ。