2019 MotoGP 第２戦 アルゼンチンGP

マルケスPP

アルゼンチンGPがアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われた。




予選から絶好調のマルケスが、決勝も絶妙のスタートを決めた。




まるでロレンソの様な独り旅で優勝、後のライダー達はマルケスの引き立て役にしかなれなかった。

マルケスの見事なポールトゥウイン！素晴らしい文句なしの完璧なレースだった！




２位は３位になったドヴィツィオーゾとのバトルを制したロッシが入り、ホンダ・ヤマハ・ドゥカティのエースライダーが表彰台に立った。

ファクトリーチームは、いずれもセカンドライダーの不調が目立ち、ヴィニャーレスは追突されてリタイア、ロレンソは国際映像に映る事もない下位から抜け出る事は無くレースを終えた。

ロレンソの不調は、スリッピーなサーキットでこれ以上転倒で身体を痛めずにヨーロッパに戻ろうとしている様に見えるが、いずれにせよまだウエットでホンダのマシンに乗った事がないロレンソに何かを期待するのは酷だと思う。

次戦はここ最近マルケス以外勝ったライダーがいないアメリカGP。

マルケスはここでポイントの荒稼ぎをしたいところで、それを阻止できるライダーは今のところ見あたらない。

当分マルケスの快進撃が続くのだ。