新しい元号

令和


日本の新しい元号が「令和」に決まり、５月１日から適用される。




とりあえず巷で噂されていた「安」という字が含まれていなくて良かったかも。

俺が考えた新年号は「天聖」だったけどね。

日本の歴史の悠久の歴史を感じさせる様な、俺の好きな奈良時代を連想する名前にして欲しかった。


日本の元号は、「日本」という国号と「天皇」という称号の使用が始まった「大化」が最初で「令和」は248個目で、俺なんかも昭和～平成～令和を生き抜いた事になる。

昔「明治～大正～昭和を生き抜いた」なんて聞くと、凄く長生きの老人というイメージだったが、遂に俺もそういう骨董品の仲間入りだ。

日本も次の時代へ出発なんだけど、これからどんな世の中になっていくんだろうか？と考えると・・・

グローバル化が益々加速し、後進国の爆発的な追い上げに飲み込まれながら、日本の中枢に寄生する海外資本の手先という売国奴共によって作り出された格差社会の中で、死ぬ前日まで生産性と競争を激しく煽りまくられる、弱肉強食の地獄が延々と続く超暗黒なイメージしか思い浮かばない。

そして、俺も含めた老人達がこの世からいなくなくなれば少子化で育った一握りの人間だけになり、隙間だらけの日本に多量の移民がなだれ込み、やがて生粋の日本人のDNAを持つ者は天然記念物みたいに居留地で保護されるのかもしれない。

しかし、これは最終的に地球に国境が無くなり全人類が1つの種族になる過渡期に起きる現象の1つなんだと思うが、俺なんかはそうなる前に人類は別の何らかの原因で滅びると思っている。

それは太陽のフレアの影響かもしれないし、巨大彗星の激突による気候の激変かもしれない。

いずれにせよ、その時期が令和時代で無く、遠い未来であることを祈りたいのだ。