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Simple is best [日々のあれこれ]

遡上

最近ギターを弾いていて、そろそろ曲でも作りたいなと思っている。

英語で会話と文法があるように、ギターも指の練習と曲に合わせる練習があると思う。

指の練習は退屈だけど、曲に合わせてギターを弾くのは楽しいので、好きな音源を鳴らして合わせたり、練習用の曲を作って合わせるのも楽しいだろう。

今頭に浮かぶのは、パワフルなリフ。

シンプルでカッコイイリフを作りたい。

思うに、俺がロックを聴き始めた時は、レッドツェッペリンやブラック・サバスなど強烈なリフが次々と生み出された時代だった。

「三つ子の魂百まで」かもしれないが、鮭が産まれた川に遡上する様に、人間も最後は原点に帰るのかもしれない。

そうなると、俺の原点はブラック・サバスだ。

昔からブラック・サバスの様なバンドをやるのが夢だった。

サバスはオジー時代からトニー・マーティン時代まで全部好き。

特に様式美系の凝った曲を、基本ギター1本で何とかしてしまうトニー・アイオミの才能には脱帽。

世の中はシンプルなモノ程難しい。

俺はモータースポーツ、ブリティッシュ・ハードロック、ファッション等々、どうしようもなくイギリスの文化が好き。

もちろん知らないことも多く、特にイギリスの食文化とかはよく知らない。

ガキの頃からスコットランドのネッシー情報で、ネス湖周辺の地名や城の名前を諳んじていた。

不気味な人面機関車トーマスも好き。

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クラシックでは、ピューリタン革命でバロック前半以降のイギリスの音楽界は壊滅的ダメージを負うが、王政復古以降に現れたグスターヴ・ホルストも良いし、今もエドワード・エルガーの威風堂々を聴きながらこの記事を書いている。

最近はEU離脱云々で比較されるドイツも様々な分野でイギリスと競合するが、俺はイギリスが好き。

どうせギターを弾くなら、再びブリティッシュ系スタイルでやってみたいのだ。