瞬く間

時間の経過

父が亡くなってからの様々な手続き関係で、日々慣れない事をやっていたらあっという間に2月が終わってしまった。

感覚では、今月は人生最短の時間だった。




今月は難解な書類手続きだけで無く、職場にも突然厄介な問題が持ち上がったり色々あって、何故かバンドのライブブッキングだけが淡々と決まっている。

そんな落ち着かない日々の中だからこそだと思うが、普段考えなかった様な事が気になってきた。

「一瞬一瞬を大事に生きる」というか、言葉で言うのはカンタンなんだけど、父の死でそういうのが絵空事で無くリアルに思うようになった。

色んな事に対して言い訳を付けてしまいがちだけど…今の忙しない状況を考えると全然やれている方だと自分では思うんだけど、もっと質を上げようと思った。

例えが難しいけど、インスタントのコーヒーから、豆を挽いてドリップして飲もうかなみたいな感じ。

その為に必要なモノは、突き詰めれば一手間掛ける為の身体のエネルギーというか、凝る為の気力を支える体力が鍵だと思う…身体の調子が良くなければ、そういう発想にならない。

これからは、何事も贅沢に楽しみたいのだ。