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音楽を聴く環境 [日記]

クラシックが聴きたい[るんるん]


俺は自宅で音楽を聴くことが殆ど無い。

幼少の頃は、フタの付いたレコード盤のターンテーブルとスピーカーが一体式になったステレオでウルトラマンの本に付いていたソノシートなどを聴いていて、小学校5年生でソニー製のスピーカーが4つ付いているステレオラジカセを買って貰ってFM放送などをカセットテープに録音したりしていた。

本格的なオーディオ装置は高校の時に大音量の出るステレオを買って貰って、ソニーのカセットデッキなどを繋いで一日中聴いていた。

音楽を聴かなくなったのは、東京に住むようになってからで、実家から離れて理想的なリスニング環境を整えられない事が原因だった…それまでは自分の部屋で大音量で聴くのが普通だったので、小さい音では聴く気になれなかった。

また、耳に入ってくる音楽を聞き流せるのなら楽なんだけど、「このコードは何かな?」とか、「次はどういう典型かな?」とか作曲分析みたいな癖が付いていて音楽が流れると疲れていたんだけど、最近はそういうのも無くなってきて、「自宅でナントナク聴くのであれば、リスニング環境に凝る必要も無いのでは?」と思うようになった。

とりあえず部屋に音楽を流したいと思い、DTM専用PCにアレコレ着いていたモノを外して流用する事にした。

DTM専用マシンといえば、父が亡くなる前、心配したところで父の病気が治るわけではないので雑念を払いたくて何かに集中したくてPC速度アップのモディファイに没頭していたが、そのおかげでネットアクセス可能な状態までの起動時間が10秒を切っている。

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DTMマシンからKenwoodの古いアンプ内蔵のPC用スピーカーを外して、ソニーのDVDプレイヤーにくっつけてCDを鳴らしている…どちらも不要機材の再利用って感じ。

逆にDTMマシンのモニターはPCサウンドインターフェイス→8chミキサー→YAMAHA A100パワーアンプ+Yamaha NS-10Mスピーカーだけにしてみた。

小さなDVDプレイヤーとPC用スピーカーの組み合わせは、コンパクトで場所を取らないから便利。

部屋で音楽が流れている感じ。

久しぶりにバッハのチェンバロが聴きたくなったので、全集を出してみた。

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良いねぇ~バッハは。

当分はこれで良いのだ。