2018MotoGP 第17戦オーストラリアGP

マルケスPP


ロレンソは相変わらず欠場で、次戦も不参加らしくバウティスタが代役に選ばれた。

俺はバウティスタを見るとブルース・ディッキンソンを連想してしまう。




予選はマルケスがポールをゲット。



決勝はレプソルの2台がリタイア、特にマルケスは早々にリタイアした。

これまでフィリップアイランドといえばストーナーが勝つところしか見ていなかったので、誰が勝つのか？興味津々で見ていた。

コースがヤマハに合っているみたいで、開幕からサッパリだったヴィニャーレスとスズキの2台が乗れている。

イアンノーネが得意の荒い走りで暴れるが、逆にそれが功を奏してトップ集団に食い込む。

レース終盤は後続を引き離したヴィニャーレスが独走態勢となり、ドゥカティとスズキの2位争いが熾烈になる。

バウティスタが良いのか、ドヴィツィオーゾが遅いのか、一時バウティスタがドヴィツィオーゾの前に出る。

ヴィニャーレスが26戦ぶりの優勝、2位にイアンノーネ、３位にドヴィツィオーゾ、4位が空気を読んだバウティスタだった。




正直、来期のドゥカティは12位に沈んだペトルッチよりバウティスタだと思う。

マルケスが脱落すればドヴィツィオーゾ優勝でなければならないのに、それが出来ないところにドヴィツィオーゾの限界を見た気がする。

最初から最後までチャンピオンが決まった消化試合という印象は拭えなかったのだ。