京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ [寺社・城・仏像・ミュージアム]
東京国立博物館 平成館
朝方雨が降ったので、急遽東京国立博物館(以下トーハク)に行くことにした。
土曜日なので天気が良ければ混むだろうと思っていたが、予報では午後から晴れるらしいので混まないだろうと出かけた。
秋葉原の職場で時間を潰し、山手線に乗って上野へ。
上野駅構内でチケットを買って、上野公園に向かった。
公園入り口の売店でサンドイッチを買って進む。
盆栽の展示会らしく、テントが沢山並んでいて色んなものが売られていた。
土曜の朝なので、駅からは驚くほど人が多かったがトーハクの前はガラガラ…この前の「縄文展」の混雑が凄かったので一安心して、ベンチでノンビリとサンドイッチを食べる。
上野駅に着いた時は曇っていた空が、みるみるうちに晴れてきた。
トーハクに到着した時は、人の数は減っていた…皆パンダやムンクの叫びを見に行ったのかも…。
平成館の入り口前に行くが、誰もいない。
入り口の自動ドアがいつもと逆側から入る様になっていて、中にはいってもチケットは見られずにエスカレーターで2階に上がると物販売り場を挟んだ左右で別の催し物が行なわれていた。
開場の中にはいると、結構空いていてスイスイ歩けるので、人のいない箇所から順番にほぼ独占状態で見ることが出来た。
客層は明らかに仏像目当てで来ている4~50代の上品な夫婦が目立った。
年配者達も数少ないソファーを占拠していたが、概ね大人しくしている方だったと思う。
とにかく空いていたので、無駄なストレスが無く、見たいモノを見たいだけ楽しめた。
仏像は主に快慶とその弟子達の作品が人気だったけど、去年奈良の国立博物館で開催された特別展「快慶」を観てしまっているので、若干の物足りなさは拭えなかった。
今年春にトーハクで行なわれた「仁和寺と御室派のみほとけ」は、仁和寺にまつわる他の寺からの仏像も集まって凄かったけど、今回の大報恩寺展は大報恩のものだけなので物量的に限界があったんだと思う。
思うに、東京で同時期に開催されている「醍醐寺展」と合同で、トーハク1フロア全部使って行なって丁度良いかなって思った。
快慶作の十大弟子立像は、興福寺にあるのより一回り大きくて、その中心に快慶の弟子行快作の寺外初公開の秘仏「釈迦如来坐像」があって、普段は厨子の中に収められている秘仏だけあって光背などの状態も素晴らしかった。
運慶一門の定慶作の六観音菩薩像も良かった…これってちょっと無防備過ぎないか?と思うほど、間近に寄って見れるのは嬉しいんだけど、最近は頭のオカシイのが放し飼いになっているので心配になった。
そして最後の出口手前では、聖観音菩薩立像だけ写真撮影可能になっていて、皆がスマホなどで撮影していた。
縄文展と同じで、ストロボ禁止なんだけど、バシャバシャ光りまくっていて、女性係員が「ストロボを切ってください」と連呼していた。
あっと言う間に終わった感じもするが…逆に一つ一つ丁寧に見ることが出来た。
これくらいの量の方が、集中出来るかも…運慶展なんて混んでいたのもあってフラフラになった。
とにかく仏像ファンなら慶派の作品が目の前で見れるのは見逃せない。
大満足で開場を出て、物販コーナーで図録を買った。
やはり慶派仏師は別格なのだ。
朝方雨が降ったので、急遽東京国立博物館(以下トーハク)に行くことにした。
土曜日なので天気が良ければ混むだろうと思っていたが、予報では午後から晴れるらしいので混まないだろうと出かけた。
秋葉原の職場で時間を潰し、山手線に乗って上野へ。
上野駅構内でチケットを買って、上野公園に向かった。
公園入り口の売店でサンドイッチを買って進む。
盆栽の展示会らしく、テントが沢山並んでいて色んなものが売られていた。
土曜の朝なので、駅からは驚くほど人が多かったがトーハクの前はガラガラ…この前の「縄文展」の混雑が凄かったので一安心して、ベンチでノンビリとサンドイッチを食べる。
上野駅に着いた時は曇っていた空が、みるみるうちに晴れてきた。
トーハクに到着した時は、人の数は減っていた…皆パンダやムンクの叫びを見に行ったのかも…。
平成館の入り口前に行くが、誰もいない。
入り口の自動ドアがいつもと逆側から入る様になっていて、中にはいってもチケットは見られずにエスカレーターで2階に上がると物販売り場を挟んだ左右で別の催し物が行なわれていた。
開場の中にはいると、結構空いていてスイスイ歩けるので、人のいない箇所から順番にほぼ独占状態で見ることが出来た。
客層は明らかに仏像目当てで来ている4~50代の上品な夫婦が目立った。
年配者達も数少ないソファーを占拠していたが、概ね大人しくしている方だったと思う。
とにかく空いていたので、無駄なストレスが無く、見たいモノを見たいだけ楽しめた。
仏像は主に快慶とその弟子達の作品が人気だったけど、去年奈良の国立博物館で開催された特別展「快慶」を観てしまっているので、若干の物足りなさは拭えなかった。
今年春にトーハクで行なわれた「仁和寺と御室派のみほとけ」は、仁和寺にまつわる他の寺からの仏像も集まって凄かったけど、今回の大報恩寺展は大報恩のものだけなので物量的に限界があったんだと思う。
思うに、東京で同時期に開催されている「醍醐寺展」と合同で、トーハク1フロア全部使って行なって丁度良いかなって思った。
快慶作の十大弟子立像は、興福寺にあるのより一回り大きくて、その中心に快慶の弟子行快作の寺外初公開の秘仏「釈迦如来坐像」があって、普段は厨子の中に収められている秘仏だけあって光背などの状態も素晴らしかった。
運慶一門の定慶作の六観音菩薩像も良かった…これってちょっと無防備過ぎないか?と思うほど、間近に寄って見れるのは嬉しいんだけど、最近は頭のオカシイのが放し飼いになっているので心配になった。
そして最後の出口手前では、聖観音菩薩立像だけ写真撮影可能になっていて、皆がスマホなどで撮影していた。
縄文展と同じで、ストロボ禁止なんだけど、バシャバシャ光りまくっていて、女性係員が「ストロボを切ってください」と連呼していた。
あっと言う間に終わった感じもするが…逆に一つ一つ丁寧に見ることが出来た。
これくらいの量の方が、集中出来るかも…運慶展なんて混んでいたのもあってフラフラになった。
とにかく仏像ファンなら慶派の作品が目の前で見れるのは見逃せない。
大満足で開場を出て、物販コーナーで図録を買った。
やはり慶派仏師は別格なのだ。
2018-10-27 23:05