2018MotoGP第13戦サンマリノGP [モータースポーツ]
ロレンソPP
ミザノGP会見でヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスとの握手を拒否する場面があった。
会見はロッシとマルケスが中央で、両端にロレンソとドヴィツィオーゾというピリピリした並び。
記者の仲直りするつもりはあるか?と質問にマルケスが応じてロッシに手をさしのべたが、ロッシはそれを拒否。
ドヴィツィオーゾはそれを二度見、ロレンソは腕を組んで「何なんだこれは?」という表情だった。
俺は、マルケスは「ロッシの事は気にせず自分のことだけ考えて、前に進んで行けば良いんです」とコメントしたが、その通りだと思う。
ロッシも注目してもらいたければ、会見でなくレースで前を走らないと…。
マルケスはチャンピオンなんだから堂々としていればよいと思う。
昔、F1でマクラーレンにプロストとセナという2人のチャンピオンがいた時期があり、冷戦状態で仲が悪かった。
その事をどう思うか?と中嶋悟に聞くと「喧嘩することで彼らと競うレベルで走れるなら、いくらでも喧嘩する」と言っていたが、今のロッシもマルケスと激突出来る位「前の位置」で走りたいと思っているだろう。
しかしヤマハはもうガソリンエンジンより、電気バイクの方に開発が振り向けられている感じ。
予選はロレンソが、コースレコードを更新して連続ポールをゲット…前戦に引き続きかなり乗れている感じ。
決勝はロレンソがホールショットを奪い、数周でいつも通りドゥカティの2台とマルケスの戦いになる。
ロレンソはトップを走るもタイヤ温存を考えているのか、後続を引き離せない。
そしてロレンソがコーナーで大きく膨らんだ所で、2位に付けていたドヴィツィオーゾが先頭に出る。
ロレンソはドヴィツィオーゾに接近せず1秒強離されると、真後ろにマルケスが迫ってくる。
マルケスがロレンソをパスすると、ロレンソはドヴィツィオーゾの時とは違ってマルケスに食付く。
両者が牽制し合っている間に、ドヴィツィオーゾは悠々と逃げる。
ロレンソが200kmオーバーの高速コーナーでマルケスをパスし、ドヴィツィオーゾを追う。
ラスト10ラップ辺りから、広がっていたトップとの差が縮まる。
懸命にマシンをスライドさせながらロレンソを追うマルケスだが、短い直線でもドゥカティの方が速くて追いつけない。
とにかくヤマハどころかホンダでさえもドゥカティに歯が立たない…解説の中野さんもドゥカティに取り付けられている謎のボックスが、マシンの振動や加速に影響しているのでは?と興味津々のコメントで、もしそれが本当ならスーパーバイクのトロイ・ベイリスの様にドゥカティは当分日本車より速い時代を築くだろう。
このままでは壮絶なファイナルラップになるのでは?とドキドキしていると、神懸かり走行を続けていたロレンソがフロントから斬り込んで転倒…最後はドヴィツィオーゾが余裕でゴール。
結果は、ロレンソがドヴィツィオーゾを助けた感じだが、この日のマルケスはロレンソがいなくてもドヴィツィオーゾには追いつけなかったと思う。
ロレンソがレースを盛り上げてくれたが、マルケスが絡んできた事でドヴィツィオーゾを逃がしてしまい、その差を縮めるために無理をしてしまった。
コーナーが多く、コース幅が狭くて抜き所が無いのでヤマハが加わればもっと盛り上がったと思うが、ホームレースのロッシは7位だった。
次戦はアラゴン、マルケスとロレンソの激突にペドロサが加わって欲しいのだ。
ミザノGP会見でヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスとの握手を拒否する場面があった。
会見はロッシとマルケスが中央で、両端にロレンソとドヴィツィオーゾというピリピリした並び。
記者の仲直りするつもりはあるか?と質問にマルケスが応じてロッシに手をさしのべたが、ロッシはそれを拒否。
ドヴィツィオーゾはそれを二度見、ロレンソは腕を組んで「何なんだこれは?」という表情だった。
俺は、マルケスは「ロッシの事は気にせず自分のことだけ考えて、前に進んで行けば良いんです」とコメントしたが、その通りだと思う。
ロッシも注目してもらいたければ、会見でなくレースで前を走らないと…。
マルケスはチャンピオンなんだから堂々としていればよいと思う。
昔、F1でマクラーレンにプロストとセナという2人のチャンピオンがいた時期があり、冷戦状態で仲が悪かった。
その事をどう思うか?と中嶋悟に聞くと「喧嘩することで彼らと競うレベルで走れるなら、いくらでも喧嘩する」と言っていたが、今のロッシもマルケスと激突出来る位「前の位置」で走りたいと思っているだろう。
しかしヤマハはもうガソリンエンジンより、電気バイクの方に開発が振り向けられている感じ。
予選はロレンソが、コースレコードを更新して連続ポールをゲット…前戦に引き続きかなり乗れている感じ。
決勝はロレンソがホールショットを奪い、数周でいつも通りドゥカティの2台とマルケスの戦いになる。
ロレンソはトップを走るもタイヤ温存を考えているのか、後続を引き離せない。
そしてロレンソがコーナーで大きく膨らんだ所で、2位に付けていたドヴィツィオーゾが先頭に出る。
ロレンソはドヴィツィオーゾに接近せず1秒強離されると、真後ろにマルケスが迫ってくる。
マルケスがロレンソをパスすると、ロレンソはドヴィツィオーゾの時とは違ってマルケスに食付く。
両者が牽制し合っている間に、ドヴィツィオーゾは悠々と逃げる。
ロレンソが200kmオーバーの高速コーナーでマルケスをパスし、ドヴィツィオーゾを追う。
ラスト10ラップ辺りから、広がっていたトップとの差が縮まる。
懸命にマシンをスライドさせながらロレンソを追うマルケスだが、短い直線でもドゥカティの方が速くて追いつけない。
とにかくヤマハどころかホンダでさえもドゥカティに歯が立たない…解説の中野さんもドゥカティに取り付けられている謎のボックスが、マシンの振動や加速に影響しているのでは?と興味津々のコメントで、もしそれが本当ならスーパーバイクのトロイ・ベイリスの様にドゥカティは当分日本車より速い時代を築くだろう。
このままでは壮絶なファイナルラップになるのでは?とドキドキしていると、神懸かり走行を続けていたロレンソがフロントから斬り込んで転倒…最後はドヴィツィオーゾが余裕でゴール。
結果は、ロレンソがドヴィツィオーゾを助けた感じだが、この日のマルケスはロレンソがいなくてもドヴィツィオーゾには追いつけなかったと思う。
ロレンソがレースを盛り上げてくれたが、マルケスが絡んできた事でドヴィツィオーゾを逃がしてしまい、その差を縮めるために無理をしてしまった。
コーナーが多く、コース幅が狭くて抜き所が無いのでヤマハが加わればもっと盛り上がったと思うが、ホームレースのロッシは7位だった。
次戦はアラゴン、マルケスとロレンソの激突にペドロサが加わって欲しいのだ。
2018-09-10 23:00