観光客の飽和

新宿は大混雑

風邪で体調最悪な状態なのに、今日は新宿でライブだった。

ライブの事を書くのは久しぶりだけど、当ブログの記事として扱わないだけでずっと定期的にやっている。

ライブも本当は余り移動しない地元でやりたいんだけど、掛け持っているバンドの中には遠方からメンバーが集まるバンドもあるので、そういう場合は都心でのライブになる。

ライブの問題はリハが終わってから本番まで如何に上手に暇を潰すか？に尽きるけど、今回は場所が新宿と言うことでライブハウスから近い所にあるスタジオを借りて、リハをやったり打ち合わせをしたりで「涼んだ」。

問題は食事だった。

何処も観光客で満員…雑踏の中には日本人もいるんだろうけど、炎天下の街の大半は大きなケースを引きずってスマホで地図を見ながら歩く外国人観光客。

奈良・京都に行くなら話はわかるが、新宿なんかに何しに来るの？

また、新宿の店などが旅行客の多さに全く対応できていないのは他の観光地と同じだった。

職場のあるアキバも同じだけど、観光客で稼ぐ人はさておき、迷惑を被るのは観光に無関係の日本人。

俺は風邪が治らず体調ガタガタなのに、炎天下の中劇重のベースを担いで歩き回ったのはキツかった。


ベース弾きとしての収穫は、時間つぶしで涼みに入った新宿の某スタジオにあったベースアンプが最高だった！

AMPEGは好きではないんだけど、これは別で凄く扱いやすいアンプだった。




変なクセが無く上から下までフラットに出てくれて、音の立ち上がりが良かった。

一方、出演したライブハウスは新宿のLive Freakというお店で、ここは以前MargeLitch（以下ML)で出演したことがあったので懐かしかった。




過去に出た店は結構覚えている方なんだけど、印象に残っている店と残っていない店があって、Live Freakは忘れている方なんだけど、実際に行ってみると「確かにここに来たことがある」と思いだした。




因みに見に来てくれたMLFC会長の寺ちゃんも「来たことがある」と覚えていた。

俺がベースを弾く場合の問題は、数あるアンプへの対応という知識の無さなんだけど、Live Freakにあったベースアンプは掛け持っている他のバンドがリハで使っているスタジオにあるのと同じアンプだったので全く問題なかった。

ライブの方は満員の大盛り上がりで、最初から最後までゴキゲンにベースを弾きまくった。

きつい風邪薬服用の為酒が呑めないので打ち上げには出ず、寺ちゃんと飯でも喰って帰ろうという事になったが、何処も満員で店探しが大変だった。

新宿はスタジオがある西口ばかりで他に足を伸ばす事が何年も無かったけど、あれだけ混むのであれば避けたくなる…紅葉の時期の京都なんて最高なんだろうけど、混むのを考えると尻込みするのと同じかな。

今時何でもネットで買えるので、旅行者は東京に来ないで欲しいのだ。