録音失敗

ションボリ

どことなく春の気配を感じる中、地元仲間バンドのリハに行ってきた。

バンドのリハーサル場所を東村山に移して数ヶ月経ったけど、やっとナントナク慣れてきた。

最初はリハを終えて駅のホームの案内表示の行き先を見ても、それが何処に向かうのか？がピンと来なかった。

俺は清瀬に帰るので、西武新宿線の東村山駅から本川越行きに乗って次の駅の所沢で池袋線に乗り換えるんだけど「本川越」という行き先が全然シックリ来なかったが、やっと慣れてきた。




早速、ベース用ピック選びGPで決定したPICKBOYの「GP200」の0.75mmで弾いてみた…材質はカーボングラファイト+ナイロン99。

全然悪くなかったが、やはり自宅とバンド内でのピッキングは少し違って「柔らかすぎ」に感じた。

気合いが入っていると思うんだけど、使ってシックリ来たのは「GP200C」の0.88mm、材質はヘルメットのバイザーなどに使われるポリカーボネイト。

ただ、速いテンポの曲になるとベース弦に当っても曲がって「逃げ」てくれないので、シリーズで最も薄い「GP200」の0.60mmを使った。

このピックは薄いが丈夫で素晴らしいピックだと思う。

硬さを求めるのは、複数の弦を行き来するようなフレーズや、16分音符などで激しく弾きたいときにピックが腰折れ状態になって弦に引っかかる為なんだけど、「そういうスタイル」を求めなければ、最初から0.60mmで弾ききるのも悪くないと思う。

0.60mmの弱点は、腰折れと弦を鳴らしきれないので出音が細い事位で、その他は凄く良いピックだと思う。

結局、0.88mmのポリカーボネイトと0.60mmのカーボン+ナイロンを使い分けた。


エフェクトペダルなども変えたので、録音したのを聴いてみようと自宅に戻って確認したところ…録れていなかった。

録音ボタンを押さなかったみたい・・・。

俺もいよいよ惚けてきたのだ。