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AIの時代 [日々のあれこれ]

スカイネットは目の前かも[あせあせ(飛び散る汗)]

ネットでニュースを見ていたらAIの社会進出の記事があった。

考えさせられる話題だ。

AI活用の広がりの影響によって、「消える職業」と「消える会社」が出てくるらしい。

計算と処理速度などは生身の人間とでは天と地ほどの差があるので、あっと言う間に事務職という仕事はAIに変わると思う…給料やボーナス・退職金も払わないで済み、24時間無休で働いても病気にならない完璧なAI事務員を会社に一機置くだけになるだろう。

何度も繰り返すが、大理石や御影石をふんだんに使った宮殿の様な役所は全て無用になり、ATMの様な端末を並べるだけで大半の用件は事足りる様になるだろう…これで今の税制問題は全て解決されるだろう。

俺もAIが社会進出する方が良いと思う…単純な書類1つを取りに行くのにわざわざ役所まで出かけると、馬車馬の様に働いているのは派遣やパートばかりで、大勢の公務員が暇そうに生あくびをしているのを見ると納税するのが嫌になる。

また、俺が長生きをしたとしてボロボロになって介護される様な状態になった時、人間の介護員に嫌々身体を洗われるよりはAI搭載の介護ロボットに介護される方が気が楽だ…是非そうなって欲しい!


このままAIが進化すれば、社会にAIリストラの嵐が吹き荒れるだろう…その時期は、俺はそう遠い未来ではないと思う。

例えば去年囲碁の世界チャンピオンに勝った「AlphaGo」というAIがあったが、2010年にロンドンで開発が開始されてからチャンピオンに勝つまで7年間という時間を費やした。

しかし最近はAIをAIが作るらしく、囲碁世界チャンピオンのAIに「AIが育てたAI」はたったの3日で勝ってしまった。

AIを人間が育てるので開発スピードが人間の速さだっただけで、AIに作らせると瞬時に出来てしまう…これがAIと人間との能力の差で、最早比較対象にならない程の開きがある。

問題はAIが人間に変わって何もかもやるようになると、職を失った人類は滅びるのか?

最近米国の学者があるAIに質問したところ断られてしまった…つまりAIは既に人間に従順に従うツールでは無くなりつつある。

最近月面や火星の探査にAIロボットを送り込む計画があり、地球から巨大ロケットで物資を運ぶのでは無く、月や火星でAIが現地の資源を使って基地などを作る計画が進んでいる。

そうなると、AIは人間の助けが無くても繁殖出来る…こうなってくると映画「ターミネーター」の世界になる。

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もしAIが我々同様の価値観を持てば、人類は急激に一瞬で滅びるかもしれない。

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我々人類が誕生した時代は、他にもネアンデルタール人などの猿人達が生息していたが、結果として我々人類が生存競争で勝ち残り、現在食物連鎖の頂点に君臨している。

俺なんかは、人類が地球上で最も狡猾で最も好戦的で残虐な動物だったので勝ち残れたんだと思っている。

そんな残虐な人類が作り出したAIは残虐だと思うのだ。