慰安婦合意の謎

何故この時期なのか

この手の事を扱うとレイシストなネトウヨと思われるのが嫌なので避けてきたが、何やらニュースが騒いでいるので少し調べてみた。

この件で判らないのは、自国でのオリンピックが目の前に迫った今の時期に文在寅大統領は何故この問題を出してきたのか？が判らない。

ネット時代だから、韓国政府の思惑がダイレクトに日本に伝わるので、ややこしくなっている感じを受けた。

文在寅大統領が韓国内に向けたガス抜が目的の日本叩きと、対日本に向けた「安倍首相のオリンピックへのお誘い」がゴチャ混ぜになっていて、全体に目を通すと「文在寅、頭大丈夫か？」って事になり、韓国政府が自分たちが出力する情報を捌けていないお粗末さが目立つ。


色々混乱していて判らない事だらけだけど、今回はこの件で特に疑問に思うことに目を向けてみる。

日本と韓国の間には、膨大な謎が埋没していて、その大半は明るみに出ない。

今回の「慰安婦合意」で韓国の人たちが最も憤慨するのは、朴槿恵前大統領が「永久に日本の被害者になる権利」である慰安婦問題を何故「たった10億円のはした金」で売り飛ばしたのか？だと思う。

この驚きは、合意が取り交わされたときから韓国内では「たったの10億円か！」という声が起きていた…誰もがその値段の安さと、合意までサクサク進んだスピード決着にも驚いた。




だから今、韓国では「チョッパリ国との条約を破棄して10億円を日本に突き返せ！」という声が大半で、それを日本のネット民達が国家間の合意を自分たちの都合で反故するのは国としての信用を無くすのが理解できないのか？とあきれている。

確かに、日本では当たり前になっていたものの、韓国では公開されなかった「裏合意」も存在していた。


①挺対協を説得するために韓国政府が努力する
②韓国政府は海外の慰安婦像や碑などについて建設支援をしない
③「性奴隷」ではなく、「慰安婦被害者問題」という表現を使う
④韓国政府は日本大使館前の慰安婦像問題の解決に努力する

裏合意などというから他に何を合意したのか？と思ったが、日本人には特に珍しくない当たり前な内容ばかりで日本にとって困るような内容は何一つなかった。

それより、これが明るみに出たことで韓国政府が合意後も約束を何一つ守ってこなかった事がより明確になった。

そして「最終的・不可逆的解決」という韓国側からすれば屈辱の文句も、実は朴槿恵側から出された事実も明らかになり、韓国の人たちは相当なショックだったと思う。

ただ、俺がネット内で得た情報によれば…米海軍の軍艦がメンテナンスを行なうドッグを持つ韓国の造船会社が倒産しそうなので「朴槿恵の顔を立ててやってくれないか？」とアメリカ政府が日本に援助を打診し、日本は1兆円を払った。

その見返りとして朴槿恵が10億円で慰安婦合意を受け入れ、最終的・不可逆的解決という文言も入れたらしい…これが事実なら、合意にアメリカがオブザーバーであることも、合意までのスピード決着も、慰安婦合意の破格の安売りの謎も全て解ける。

もしこの情報が本当だったとすれば、日本政府は韓国に１兆10億円支払っている計算になり、韓国政府はその事を知りながらとぼけている事になるし、日本政府もそれを表に出さない…というか、出せないんだと思う。

あの時は韓国に10億支払うだけで日本国内が騒然となったので、実は1兆円などといえば間違いなく政権がひっくり返ったと思う。

いずれにせよ、誰かが嘘をついているのだ。