芸術の秋

博物館に行きたい
ついさっきまで暑い暑いとエアコンの冷房をガンガン回していたのが、もう暖房全開で電気毛布も全開と、一瞬で秋本番になってしまった。

さて、今年の国立博物館は何処も充実している。

まずトーハクは問答無用の運慶展、京都国博は日本国宝展、奈良国博は正倉院展、と凄まじい。

仏像系の個人ブログを拝見すると、皆さん全国を飛び回っていらっしゃる。

俺は絵は判らないんだけど、電車の吊り広告で見た上野の森美術館の「怖い絵」展を見に行こうとしたら、平日でも1時間待ちとかの大盛況らしい。

いつから日本人はこんなに芸術が好きになったのか？だけど、何処も女性客が目立つ…若い女性も多い。




年中スマホガン見の草食男子を見ていると、そんなツマラナイのと付き合うより美しいモノを見に行く方が有意義だというのはゴモットモだと思う。

やっと台風ラッシュも収まったみたいだし、一気に冬の気温に下がってきたので、ちょうど今が芸術を見に出かけるには最適な時期だと思う。

問題は、そう思うのが俺だけではないって事で、何処もメチャ混み。

日本人に加え、最近は中・韓の人も増えているので、レストランなどが何処も満員なのも悩みの種。

観光地はこれからのシーズンは紅葉も加わるから更に混むけど、それでも出かけないことには始まらない。

暑いと動く気になれないが、ここまで気温が下がってくれると早歩きで夏なら汗だくになる様な状況でも、上着を脱ぐだけで天然のエアコンが効く感じでスイスイ歩ける。

俺も出かけたくなってきたのだ。