阪神 - DeNA 17.07/25～27

1勝2敗


怪我人続出で３連敗も覚悟していたが、あと少し頑張っていれば3タテだったと思う内容だった。







聖地甲子園で行なわれた2位争いは同率に追いつかれてしまったが、今のチーム状態では頑張っていると思う。

初戦、2軍降格かと思われた岩貞が8回1失点の好投を打線が見殺しに…ちょっと良い投手だと全然打てない。

ここに来ても相変わらず打線が固定できないのは痛い。

明るい話題は大山と3戦目で2年ぶりの勝利投手となった岩田の復活かな。

大山の活躍で益々高山の影が薄くなってきたが…本来内野手の大山をレフトで起用してのエラーはDeNAのお株を奪う「ベイス☆ボール」丸出しだった…実際コレが無ければ勝っていた。

ここに来て金本お得意の守備超軽視野球のオモシロ副作用が目立ってきた…こういうのは育成でも何でも無いがどうせ負けるなら色々可能性を探る柔軟性は良いことだと思う。

判断基準が「打てる・打てない」に特化している極端な采配は、今のところ「本当なら3連勝していたかも」という紙一重の差でしかないが…俺の目には邪道は何処まで行っても邪道でしか無いと思うが、チームの特色は怪我人が出たことでよりハッキリしてきたと思う。

小粒でも王道を歩むべきなのか、今のように守備は未熟でも長打を打てる選手を起用し続けて育てるのかだけど、金本阪神は迷い無く後者を貫いている。







考え方によっては、方針がよく見えなかった灰色の真弓・和田政権時代より判りやすい。

高校野球の地方予選の様なお笑い試合でも、監督に迷いがないのが救いなのだ。