ベースを弾いて変わった事

聞え方の変化

ベースを本格的に弾いて随分経ってきたけど、最近漸くベースの音が判ってきた。

同じ事で、俺はロックオルガンの音が未だに判らないんだけど、ベースに関しても「好きな音」はハッキリしているんだけど、実際にアンプで好きな音を出力するのに苦労した。

しかし、そんな格闘をしているうちに、バンドにおけるベースの立ち位置も判ってくるようになった。

久しぶりに過去に自分がDTMでミックスした音源を聴くと、今の自分の耳とは全然違う事に驚く。

レコーディングとは記録する事なので、「その音」も当時の俺の記録には違いないんだけど、今とはカナリ違う。

面白いので「今の耳」でマスタリングしてみた。







判った事は、音源も時間が経つと作ったときの「目的」を忘れるので客観的になれるって事だった。

だからレコーディングスタジオのエンジニアと、マスタリングスタジオのエンジニアは別人の方が上手く行くと思った。

今の耳でトラックダウンするとどうなるのか？に興味があるのだ。