超高速移動

奈良へ
今回の見仏旅行は事前に情報を集めてプランを練ったところ、5月7日に出発する事に決めた。



5月7日、夜勤の仕事を終えてAM7時40分に職場から飛び出し、山手線の秋葉原駅に飛び込んだ。





山手線神田駅付近で7時49分。





計画では7日の行動が超盛りだくさんなので、早く現地に着くに越したことはないので敏速な移動を心がけた。

限られた日程の中で「如何に贅沢に見仏出来るか」に重点を置くと、最も無駄なのが「移動時間」なので、のぞみ号の中では嫌でも2時間20分近くノンビリ出来るので、極力短時間で乗り換える為に急いだ。


東京駅の自動券売機で切符を買う…俺は金券ショップなどで事前に格安チケットを購入するのが苦手で、必ず駅構内で買っているから券売機の操作に慣れているので、爆速で購入。

東京駅はのぞみ号の始発駅なので、迷わず自由席を選んだ。

券売機から出てきた切符をもぎ取り、小走りで改札を抜ける…時間は7時54分。





案内の掲示板を見ると6分後の8時ジャストに出発する新大阪行きののぞみがあったので、巨大なキャリーバッグを引きながらキョロキョロしている白人観光客をかき分けて、停車中ののぞみ号に飛び乗った。

自由席の一番前の車両の一番前の座席に座る。





一番前の座席は荷物などが楽に置ける広さがあるのでお得。





下り線の車内は予想通り空いていたが、新横浜駅で停車中にすれ違った上り列車を見ると地獄のような劇混みだった。

お腹が空いたので事前に秋葉原のコンビニで買っておいたサンドイッチを食べながら、車内販売のアイスコーヒーを飲む…もちろん新聞はアキバのコンビニで購入したディリー。





曇っていたので富士山は諦めていたが、雲の中から強引に無理矢理現れた感じで綺麗に見えた！





古事記では「伊服阜能山」と記述されている伊吹山も綺麗に見えた！





10時18分に京都駅に到着。





下車した人の大半が観光客。





写真を撮ったり実家の父親に持って行くみやげものを買ったりして、巨大なキャリーバッグを引きながらキョロキョロしている白人観光客をかき分け、ズンズン京都駅構内を爆進。

外国人旅行者に占領されて地獄と化している券売機前を横目に、サクッとPASMOで近鉄京都駅に突入。





ホームの自動券売機で特急券を購入、10時30分発の近鉄特急に飛び乗った。





最短時間での移動記録というか、恐らくこれ以上速く移動出来ないと思うが、写真を撮る余裕はあった。





京都駅のトイレに行くと、地獄のように混んでいたので瞬時に特急の中のトイレに切り替えた。





特急の車窓から京都の景色が見えてきた…。






東寺も「春期特別公開」をやっているので行きたいが、今回の予定には入れられなかった…特別公開はさておき、東寺金堂の薬師如来の脇侍の日光菩薩の眼差しは別格！






11時04分、近鉄奈良駅に到着！






東京は肌寒い程だったのに、奈良は夏のように暑い。





ここからはスピードダウンして、普通に歩く。

行基像手前の観光案内所で、チラシなどをチェック。





東向き通りで、とりあえず仏像ガチャポンのシリーズをチェックする。





奈良にもシリーズ１～３までしか無く、探しているシーズン５は見つからなかった…。





１～３は東京の神保町の書泉グランテと同じ状況です。





土産物屋もチェック。





おみやげは「買える時に買え」というのが俺の鉄則なので、とりあえず最近集めている「しかまろくん」グッズを購入した。

職場の同僚にも頼まれたので購入。





俺も鹿煎餅を食べているのを買った。






「寝そべりしかまろくん」が超可愛いのでゲット。






こんな感じ。






上から見ると更にホンワカ度数がアップします。






Kittyちゃんともお似合いです。






後ろはこんな感じ。






あと、ガチャポンの小さいので「ご当地ピンズ」シリーズでしかまろくんのがあったので、回した。






最近気に入っているキャスケットに付けてみたです。






大満足で土産物探索を終え、近鉄奈良駅から東向き商店街を三条通までの中間辺りで路地に曲がり、最短距離で興福寺に向かう。





いよいよ今回の旅のメインディッシュである運慶晩年の作、弥勒如来なのだ。