SSブログ

アンプ中心の音作り [ベースの話題]

やり直し編[るんるん]
アンプヘッドも含めて、自宅でセットした自信作がスタジオではイマイチだった件を検証してみた。
職場への行き帰りの通勤時を利用して、スタジオ練習風景を録音したのを聴きながら対策方法を考えてみた。
まずは、ベースギターそのものに問題があると思った。
そこで、持ち運ぶには劇重だけど音的には納得できるベースと、今メインで弾いているMB-3君の音を似せようと思った。
そこで別の用途で使っていたイコライザーをエフェクター並びの前段に移してベースと「込み」で1つの音という感じで使うことにした…足下まで信号は引っ張っているものの、考え方としてはベース本体内にプリアンプを内蔵した感じ。
ソックリにはならないが、低音の出具合や、ミドル域のピークなどを似せてみた。
アンプヘッドも、これまでは単純にエフェクターボードの音を極力脚色せずに増幅させるだけって感じで使っていたのを、今度は音を積極的に作る方向に変えてみた。
04.20.02.jpg
結果、狙っている音に対してこれまで以上に接近した手応えはあるが、自宅の環境で判る「差」がスタジオでは判別できないでいないので、ここまで来れば下手な鉄砲を数撃つ方法しか無いと思う。
例え今回設定を変えたことが無惨な結果に終わっても、こういう試行錯誤を「当たり」が出るまで繰り返すしか無いんだと思う。
馬鹿高い高級楽器や高級機材で良い音が出るのは当たり前だけど、俺のビンボウな状況で上手く行けばそれ以上の評価となる。
だから、劇重ベースを担げば解決出来るだろうが、当分は今の環境に拘ってみたい。
この挑戦は楽しいし、やり甲斐があるのだ。