DeNA - 阪神 17.04/11~13 [阪神タイガース]
2勝
ハマスタにはねこさんが住んでいる。
今回のDeNA・阪神戦でもねこさんが出てきて元気に走り回っていた。
良いな、ハマスタ…俺もねこ球場に行きたい。
西武池袋線が東横線と繋がったので、ハマスタにも乗り換え無しで行ける。
さて、DeNAとのカードは初戦が雨で流れ、2戦目は正直紙一重みたいな雰囲気はあったものの負けなかったのは大きい。
若いチームは勝つことで自信と勢いが出るので、横浜で負けなかった事は最高の結果だったと思う。
ハマスタを走り回るねこさんも、同じ猫科の虎を応援してくれたんだと思う。
対DeNA戦の勝利で勢いを加速出来れば、絶好調の広島と巨人が首位攻防戦で、雨天中止の無いカラクリ(東京ドーム)で激突消耗した広島に若虎が聖地甲子園で開幕カードの借りを返すパワーに代えられる。
その勢いという意味では、3戦目も藤浪のコントロールが戻ってきた。
打線も小技から長打までバランス良くなってきた。
3戦目、9回同点からの高山と上本のタイムリーなんて、去年は無かったモノ。
ただ、相変わらずベンチの采配は粗い。
2戦目、8-3で阪神リードでの7回裏、DeNAの攻撃で先発秋山は投球数100球で、疲れが見え始める。
先頭打者は、田中弘康…ヤクルトで見ないなと思っていたら、いつの間にかDeNAにいた…2ストライクまで追い込むもセンター前ヒット。
秋山は緩いカーブを「緩い球を投げますよ」と判る投げ方なので、打者は遅いボールを待てる…これが速い球と同じフォームで腕を振って投げられると待ちきれない。
ノーアウト、ランナー一塁、続くバッター戸柱も2ストライクまで追い込むが、センター前2ベースヒットを許し、DeNA1点追加。
俺は、まだ点差はあるものの、この辺りが限界かなと思った。
阪神ベンチから香田投手コーチがマウンドへ向かう…これを見て、やはり交代だなと思った。
マウンドに選手が集まる…スタンドはDeNA応援団の歌声が響き渡り、反撃開始ってムードに包まれる。
ベンチでは矢野コーチがブルペンへ電話。
マウンドにいる香田コーチに「ベンチに戻るな」とゼスチャーする…つまり投手交代なので、ベンチに戻るなと合図を送る。
金本監督も戻るなとゼスチャー。
マウンドから香田コーチが戻ろうとするので、矢野コーチが前に出て声を出すが、DeNA大応援団の喚く歌にかき消されてしまう。
とにかくDeNAファンの歌声はアマゾンのジャングルに生息する鳴き猿の大集団の様な大迫力!
慌てて金本監督がベンチから出て、ベンチに戻ってきた香田コーチに何故戻ってきたかを確認、香田コーチはマウンドからベンチに戻ると続投となる事を忘れていた様子で、金本監督の口をみると「まあええわ」と言っていた。
相手のミスを見逃さないラミちゃん、関根を代打で送る。
阪神ベンチは暗い感じ。
関根、センター前ヒットでノーアウト1・3塁となって、再び香田コーチからベンチから出て、やっと投手交代…これは点数が僅差なら命取りの重大な攻守交代のミス。
結果、2番手の桑原が四球で1アウト満塁にし、犠牲フライで8-5、3番手の高橋を引っ張り出すことになり、勝っている試合という気分では無くなった。
今年の阪神の選手は、一回り大きくなって打てる様になったなと驚くが、草野球の様な投手交代の酷さは去年と変わらない。
こんな粗い野球をしていると、勝負所で勝てない、監督・コーチ陣は猛省だと思う。
さて、次のカードはボーナスステージ臭漂う中日戦で無く、聖地甲子園で広島との首位攻防戦。
あの巨人の表ローテを3タテしたカープの勢いは記録的。
うちも先発メッセンジャーでこれ以上の先発はいない…タイガースの選手は鳥谷を筆頭に皆よく頑張っているので打てれば勝機はあると見る。
カープは何点大量リードしていても後半追いついてくるので、中継ぎ投手陣の実力が最重要だと思う。
つまり、成長が見られないへボ首脳陣の投手交代が大事なのだ。
2017-04-13 23:45