富女子

資本主義経済の終焉

貯金をして節約に励む20～30代の若い女性が増えているらしい。

20代後半でアパートを購入、それを足場に賃貸業を始め職場より多くの収益を上げる「富女子」が増えているそうだ。

 

 

 

 

「ゆとり世代」の次の世代は「さとり世代」といって、不要なものを最初から持たず、必要なものだけで最小限の生活をする「ミニマルライフ」が流行っている。

 

物質欲に支配されていた高度経済成長期ならまず考えられない極限の生活だが、これは彼らが無意識のうちに行なうエスタブリッシュメントへの抵抗なのかも知れない。

皆がテレビを見て、皆がテレビの言うことが本当だと信じて、皆がテレビCMの商品を欲しくなって、皆がお金をジャンジャン使うことが前提で出来ているのが資本主義経済なので、皆が無駄な出費を控えて貯金って事になれば社会が沈滞する方向に加速するんだろうけど、その要因を作っているのは国民では無い。

今の政治状況なんかを見ていると政府なんか全くアテに出来ないので、自己防衛するしかないと思わない方がどうかしている。

これまではテレビで「今年はこれが流行です！」と司会者が驚いて見せて、「わぁ～！」というオバチャンの声を流せば皆がそれに飛びついたんだけど、今はそういう「流行」はテレビが作っている「ヤラセ」だとバレてしまった…相変わらずテレビなんかに騙され続けているのはネットにアクセスできない、テレビの前から動けないお年寄りだけで、最近の若い子はそこまで馬鹿じゃない。

ただ、今の超高齢化社会を経た次の時代も明るい未来では無さそうだ。

明治時代に入って武士の世の中が終わったのを学校の歴史の授業で習うように、何百年先に今を振り返れば資本主義の時代の終焉時期なのかも知れない…。

確かに資本主義には欠点が多すぎるが、そもそも資本主義とはエスタブリッシュメントが作り出した自分たちを守り栄えさせる為の制度であって、世の中の大多数の奴隷達の為にある制度ではない。

ヒットラーの予言によれば、ここから先は一握りの支配層が今よりもっと教養を身につけて本当の神の様な存在に昇華し、奴隷達も自分たちが奴隷であることを認識できなくなり、それなりに幸せな一生を送る様になるらしい。

つまり貧富の2極化はこれから更に進み、西暦3千年近くになれば、神人間層は月に移住し、月から奴隷達が暮らす地球を支配する様になるらしい。

富女子さんは日本経済の事など考えず、自分の考えを突き進んで欲しい…ってか、日本経済が女子供が貯金しただけでオカシクなる様な薄っぺらなモノなら、何をどうやろうがダメ。

富女子達が月面に移住できるかは判らないが、今の時代は現金を持ってる奴が勝ちなのだ。