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謎だらけの年末 [日々のあれこれ]

スポイト[exclamation&question]


恐らく日本中の人が釈然としない気持ちなんだと思うのがASKAさんの不起訴問題。

事の発端はASKAさんが監視や盗聴されていると警察に連絡→警察がASKAさんの言動がオカシイので警察署での採尿を求めたところ、ASKAさんは「自宅でなら」と応じた→科捜研の検査で覚醒剤が見つかって逮捕という流れ。

ワイドショーなどでは、検出された覚醒剤の種類が日本では珍しい、アメリカで主流のやつだったという覚醒剤の種類の事まで詳細に紹介されていた。

これで何処から情報が漏れたかしらないが、ASKAさんの自宅周辺がマスゴミで埋まり、タクシーの監視カメラの動画はリークされるし、ASKAさんのベンツのロゴも折れてしまった。

しかし、今回突然の釈放となった。

ワイドショーによると警察を信用出来ないASKAさんは、自分の尿を提出すると陽性にされてしまうと思い、自宅にあったスポイトを使ってお茶を入れて提出したところ、科捜研で覚醒剤の陽性反応が出た。

東京地検がASKAさんを不起訴にしたのは「ASUKAさんの尿採取の瞬間をシッカリ確認していなかったから、液体がASKAさんの尿だと立証することが困難になった」とワイドショーは解説している。

ただ…取り調べで「お茶を入れた」って判った時点で、なぜ警察は「では次は本当の尿をお願いします」って言わないのかが謎だし、被疑者自身が提出した液体から覚せい剤が検出されているのに不起訴っておかしくないかな?


不思議なのは、ASKAさんの提出した「ただのお茶」から覚醒剤が出た謎で、お茶に覚醒剤は含まれていないから、科捜研のミスか捏造って事なのか?と思っていると、その後ASUKAさんのブログで「科捜研に間違いはないと思います」と、覚醒剤の反応が出たことは認める発言…これで謎が更に深まった。

そうなると…消去法で残るのは「お茶を入れたスポイトに覚醒剤が付いていた」としか考えられない。

でも、それなら「覚醒剤の付いたスポイトを自宅に持っている」時点で、覚醒剤所持にならないのかな?
 
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更に不思議なのが、科捜研でASKAさんが提出した液体から検出されたとされる覚醒剤。

これはASKAさんの本物の尿だろうがお茶だろうが、一度身体に入った覚醒剤かどうかは確認できる。

スポイトに付いていたとする「ただの覚醒剤」は結晶の状態だが、一度身体に入れたのが尿として輩出されるときは代謝された別の形に変化した覚醒剤になっている…つまり科捜研は結晶か代謝されたモノかを知っているはずなのに、その情報は出てこない…。


やはりこの一連の騒動はASKAさんの覚醒剤云々では無く、国会で国民に知られては不味い年金削減法案などから目を反らせるための、テレビのチャンネル総ワイドショー固定化作戦の道具だったのかも。

ASKAさん逮捕の日に藤井浩人美濃加茂市長の逆転有罪判決が出て、ASKAさんが嫌疑不十分の不起訴で釈放された日に藤井浩人美濃加茂市長が市長を辞任しているのは偶然だろうか?


不起訴になり釈放されたASKAさんに対し、ワイドショー「ミヤネ屋」の宮根氏は「もう1回僕らは、採取の方法だとか覚醒剤のこと勉強して、考えなきゃいけない」「僕はちょっと反省しました」「もし、仮にASKAさんが無実ならば、謝らなきゃいけない」と釈明していた…つまりもうASKAさんの件は終了って雰囲気になっている。

これもギフハブの仕業なんだろうか?

日本中が謎だらけの年末なのだ。