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夜空を見上げた [日記]

スーパームーン[やや欠け月]


残念ながら東京は雨でスーパームーンは見れなかった。
 
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昨夜はほぼ快晴に近かく、寒い中夜空を見上げていたが、しし座流星群も見なかった。

しし座流星群といえば、今から20年以上前の頃、まだ板橋区に住んでいたときに、そういう流星群の凄いのがやってくるというニュースがあって、深夜に近くの公園に見に行った事を思い出した。

当時住んでいたのは、旧中山道の仲宿という江戸時代から道幅が変わってないような狭い路地が入り組んだ所に、ゴチャゴチャとした民家が密集した街だった。

俺が向かったのは、ビッシリ隙間が無い混沌とした家々の中にポツンとある、小さなトイレとブランコがあるだけの空き地って感じの公園だった。

公園に入ると大勢の人達が静かに空を見上げていた…平日の深夜だったのに、人の多さに驚いた。

見上げていると、地下に山手通り、地上が17号線中山道、上は2階建ての首都高速で、24時間ひっきりなしに4つの道路に車が囂々と走っている空気の悪い仲宿の空でも、時々スーッと流れ星の様な流星群が見えた。

流星群が見えるという事は、地球に接近しすぎて大気との摩擦で燃える流れ星と同じ原理で、しし座流星群はしし座方面から来る宇宙の塵なんだそうな…汚れた板橋の空でも見えたということは、当時の流星群は相当大きなやつだったと思う。


今回のスーパームーンでは、月が接近して大地震が起きるのでは?とか囁かれていたが、関東は何も起きなくて良かった。

この科学が発達した現代でも、月は相変わらず謎だらけ。

俺も宇宙には凄く興味はあるけど、一番好きなのは月で、日本ではGOOGLEがスポンサーの月面探査機「HAKUTO」が2017年から2018年を予定している。
 
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次第に遠い月が近くなってきている。
 
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日本初の月面探査機は、JAXAが2019年度に打ち上げる予定。

アメリカが先頭に、既にロシアと中国が月面探査を行なっているが、いよいよ日本と、翌年の2020年にはお隣の韓国が探査機を打ち上げる。

宇宙探査といえば、これまでは主にNASAからの情報しか無かったが、これからは色んな情報が次々と出てくると思うし、バンアレン帯など関係無い人工知能を搭載した人間より優秀なロボット達が大活躍する時代になるだろう。

スーパームーンは見れなくて残念だったけど、月面探査のこれからに期待なのだ。