毒ガス

生乾き臭

この時期になると、気になるのが他人の衣服の生乾き臭。

俺の衣服は問題無いんだけど、時々電車の中などで「何処のゴミ雑巾なんだよ」と言いたくなるような「生乾き臭」を発している人に遭遇する…驚くことに女性もいる。

俺の生乾き臭対策は、洗濯し終えてからの干し方に特徴がある。

俺は洗濯物は100%部屋干し。

その理由は、外に干すと清瀬は田舎なので虫が付いているのを知らずに部屋に取り込む可能性があったり、季節によっては花粉付着対策だったり、干す器具が太陽の直射日光で傷むから…最近の洗濯ばさみなどは、中国のプラスチックを使っているので、外に出すと速攻で脆くなって折れてしまう。

これは俺の持論なんだけど、生乾き対策は「如何に速く乾燥させるか」だと思っているので、真冬でも扇風機の風を当てて強制的に乾かしている。

この「即乾法」だと生乾き臭は、その後汗をかいて衣服が湿っても出ない。

良く生乾き臭の原因は雑菌なので酵素系漂白剤を使いましょうとかを見かけるけど、幾ら使っても干し方が悪いと意味がない。

 

 

 

コツは洗濯物を貯めないこと…一度に沢山干すと洗濯物が密集するので乾きムラが出来てしまう。

先日、電車が空いていたので座って本を読んでいると、他にも空いているのにわざわざ俺の隣にスーツ姿の若いサラリーマンが座った。

身なりは清潔そうなのに生乾き臭全開の爆臭で、慌てて離れた席に移動した…本人は平気な顔をしているので、恐らく嗅覚がクラッシュしているんだと思う。

同じく、出勤途中の混んでいる都営新宿線内でも、凄い奴に遭遇した…意外と工事現場で働く格好のお兄さんとかは、格好は汗臭いんだけど凄く清潔で、サラリーマン風なのに危険な奴が多い。

満員電車の毒ガス攻撃は反則なのだ。