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エフェクターボードの選び方 [使用楽器・機材・部品紹介]

持ち運ぼうという気になる事が条件[るんるん]


これまではバンドのリハにもマルチエフェクターのZOOMのMS-60B1コだけでやってきたが、楽器方面のセッティングが片付きつつあるので、俺もそろそろエフェクター廻りをカッチリ決めて本格的な音作りを進めようと思い、とりあえず何十年ぶりかに新しいエフェクターボードを買うことにした。
 
エフェクターボードは何個も持っているけど、どれも中を空っぽにしても気軽に持ち歩ける重さでは無いので、電車移動でリハに持ち運び可能なモノを買うことにした。
 

エフェクターボードとなれば、中身がどんなに貧乏臭くても持ち主からすれば「宝箱」なわけで、素人程「持ってるものは全部繋ぎたい病」に冒されるんだけど、俺の場合そんな事をしたらエフェクターボードだけで畳何畳分かの大きさになるのは時間の問題なので、逆算的に「リハに持って行こうと思える大きさのエフェクターボード」をまず買って、そこに納まる事を条件としてエフェクターを選ぶ事にした。

…いつだったか細かいことは忘れたが、ある夏のクソ暑い日にハードロック系のセッションでエフェクターボードに色々入れて張り切って出かけた事があったんだけど、演奏後は持って帰るのが面倒で全部捨てて帰りたい衝動に駆られた事があった…あれは地獄だった。

だから、どんなエフェクターを使うか?よりも「これなら持っても良いかな」と思える大きさのエフェクターボードから入ることにした。

で、ネットで調べ「一番小さい」のをポチった…中途半端なサイズを買うとまた捨てたくなるので「これ以上小さいのは無いんだから!」と自分に言い聞かせるために、最小サイズを選んだ。

これまでライブで使っていた黒いエフェクターボードと比較するとかなり小さいが、大きなエフェクターボードの方も、俺の全盛期の頃のボードと比べると半分以下の大きさで、最大級のはマジで棺桶位のデカさだった…その超巨大エフェクターボードはテレビ局のスタッフさんが運んでくれたときに俺の目の前で腰を痛めたのを見て明日は我が身だと思い、それ以上デカくするのを止めた。
 
という事で我が家に小さなエフェクターボード君がやってきた!
 
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こうして並べると、どれだけ小さいかがよく判るです
 
 
 
とりあえず宝箱にエフェクターを詰め込むのだ!