湯場忠志 VS 切間庸裕 [ボクシング]
日本スーパーウエルター級王座決定戦10回戦
日本ボクシングの聖地「後楽園ホール」で行われたこの試合と同時刻に、WBC世界バンタム級と、WBC世界フライ級のダブルタイトルマッチが大田区総合体育館で行われていたが、空席が目立ったのは、ボクシングファンの多くが歴史的瞬間を目撃しようと後楽園ホール側に足を運んだからかもしれない。
湯場忠志は日本スーパーウエルター級ランキング1位、36歳のハードパンチャー。
1996年にプロデビューして以来、これまでにライト、スーパーライト、ウエルター、ミドルの4階級で日本タイトルを獲得している。
戦績は54戦44勝(32KO)8敗2分けで、今回が55戦目になるベテラン。
今回は同級2位、28歳の切間庸裕との王座決定戦。
湯場が勝てば前人未到の日本タイトル5階級制覇という大記録達成となる。
試合は1R、試合開始直後から湯場が左フックを上下に打ち分け、切間を圧倒。
2度目のダウンを奪った直後、連打を浴びせ、1回2分36秒でKO勝ちした。
あっと言う間に、解説の川島さんが何も解説しない間に試合は終わってしまった。
「強い相手でないとやる気が出ない」という事で、防衛戦が苦手な湯場は、試合後タイトルを返上を宣言、昨夏のロンドン五輪でミドル級の金メダルを獲得して25日にプロデビュー戦を控える村田諒太との対戦を希望した。
5階級制覇…これだけの偉業を作るには、長い選手生命が必要で、その為にはパンチを貰わないこと、早く試合を終わらせる事などが条件だと思う。
しかし、この偉大な記録は…そもそも180センチ以上ある湯場選手がライト級で戦うというあり得ない所から出発しているので、恐らく今後破られることはないと思う。
これからの湯場忠志にも大注目なのだ。
日本ボクシングの聖地「後楽園ホール」で行われたこの試合と同時刻に、WBC世界バンタム級と、WBC世界フライ級のダブルタイトルマッチが大田区総合体育館で行われていたが、空席が目立ったのは、ボクシングファンの多くが歴史的瞬間を目撃しようと後楽園ホール側に足を運んだからかもしれない。
湯場忠志は日本スーパーウエルター級ランキング1位、36歳のハードパンチャー。
1996年にプロデビューして以来、これまでにライト、スーパーライト、ウエルター、ミドルの4階級で日本タイトルを獲得している。
戦績は54戦44勝(32KO)8敗2分けで、今回が55戦目になるベテラン。
今回は同級2位、28歳の切間庸裕との王座決定戦。
湯場が勝てば前人未到の日本タイトル5階級制覇という大記録達成となる。
試合は1R、試合開始直後から湯場が左フックを上下に打ち分け、切間を圧倒。
2度目のダウンを奪った直後、連打を浴びせ、1回2分36秒でKO勝ちした。
あっと言う間に、解説の川島さんが何も解説しない間に試合は終わってしまった。
「強い相手でないとやる気が出ない」という事で、防衛戦が苦手な湯場は、試合後タイトルを返上を宣言、昨夏のロンドン五輪でミドル級の金メダルを獲得して25日にプロデビュー戦を控える村田諒太との対戦を希望した。
5階級制覇…これだけの偉業を作るには、長い選手生命が必要で、その為にはパンチを貰わないこと、早く試合を終わらせる事などが条件だと思う。
しかし、この偉大な記録は…そもそも180センチ以上ある湯場選手がライト級で戦うというあり得ない所から出発しているので、恐らく今後破られることはないと思う。
これからの湯場忠志にも大注目なのだ。
2013-08-12 23:35