秋の名残

都心の紅葉

都心といえば日本で最も都心な千代田区にある俺の職場にも極寒の冬がやってきた。
今年の４月から勤務しているので、俺にとっては始めての冬で、清瀬と比べれば気温は数度高いんだろうが極寒だ。

何せ千代田区だから、何処のビルも敷地内にギッチリ一杯に建物が建っているんだけど、裏に回れば僅かな場所に雑草が生えていたりする。
誰が植えたわけでもない、勝手に種が飛んできて芽生えた草木が生えている。
桜もあればシダの様な植物も生えていて、生態系は滅茶苦茶だ。



そんな中にモミジの木があった。
知らなかったけど、偶然トイレの窓から見えた。



赤い紅葉が終わる寸前って感じだったけど、コンデジで撮影した。



実家が奈良から南紀白浜に引っ越した頃、正月は羽田空港からジェット機に乗って白浜空港へ飛ぶルートで里帰りしていた。
本州最南端にある南紀の正月は、まだ紅葉が始まる前だった…今は、実家も奈良市内に戻っているので、里帰りは奈良の寺社仏閣探訪を兼ねるので、最も観光客の少ない２月に帰っているが…奈良盆地の２月は清瀬より厳しい寒さだと思う。

千代田区の秋も終わった…。



ビルと神田川の境目にある僅かな場所…次に賑わうのは春の桜なのだ。