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ゴキゲン [アナログメディアのデジタル化計画]

VHS→DVD計画[TV]
昨日激安で買った動画キャプチャーカードはゴキゲン。
やはりこの手のパーツは新品に限る。
古いテープでノイズが出ようが、ブルー画面になろうがビクともしない。

早速数本PCに取り込んでみたところで情報。

20年近く前のテープとなれば想像以上に相当傷んでいた。
問題は巻き戻しをかけると、最初のリーダー部分で切れてしまう。
「Scotch」がよく切れる。
切れるとテープのケースをバラしてセロテープなどでくっつけないとダメなので、メチャ面倒。

これまで清銀はVHS→DVD計画の為に「モノラルVHS」「古いVHS」「最近のVHS」の3台を揃え、トラッキングが合わない問題に挑んできたが…結果はごく一部のテープでは効果があったが、全体的に差は無かった。

youtubeなどを見ても、皆さんも古い番組になればなるほどトラッキングが合っていない。

どのデッキでトラッキングが合うのかと試しているうちに、巻き戻しでテープが切れる事が多く、これはデッキの基準をハッキリさせようと思った。

という事で、「清銀アナログ→デジタル計画」でのデッキ規格を統一させる事にした。

という事で、今回は俺の使っている機器の紹介…機材自慢したいところだが、紹介するには恥ずかしい貧乏機材ばかりだ。
でも、こういうのも凝り出すとキリが無いし、程々で良いと思っている。

まず、カセットデッキ。
これはヘッド回りの配線に無酸素結晶銅のPCOCCを使って、クリアな再生に拘った「Sony 222ESL」に決定。
昔のバンドのデモテープとか、カセットで持っている場合が多く、全部をPCに取り込むには膨大な時間が掛かると思う…。

次に、VHSデッキ。
これもアレコレ試した。
モノラルデッキとか、昔のデッキとかも使ってみたけど、結果「Victor HR-S300」に決定。
テープによってデッキを差し替えるのは実に面倒で、全てのテープをこいつで取り込む事にした。

こいつは巻き戻しに時間が掛かるが、慎重に巻き戻り、再生も他と試して最も無難だった「Victor HR-S300」に決定。
「Victor HR-S300」はSVHSとして録画して使うには性能は悪いが、清銀計画では「再生」するだけなので、テープ走行の安定性と再生の強引さで決定した、こいつは少々画面が暴れてもブルー画面になりにくい。

次にデジタルなんだろうけど、去りゆくメディアという事でMDデッキは、「Kenwood DM3090」。

最後にDATデッキは、「Pioneer D-05」。
DATマスターをデジタル→デジタルで記録するのに、性能的には何の問題も無いと思っている。

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清銀デジタル化計画の貧乏機材、上からカセット、VHS、MD、DAT

計画の最大の問題は、計画を実行する時間がない事なのだ…。


高円寺 - 元気です/吉田拓郎 [CD]環七走っていて今でも高円寺を通ればこの歌が出てくる