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ギターで使うピック [ギターの話題]

ミニおにぎり




一時期当ブログで、ベースで使うピックに関してかなり突っ込んで研究していた事があった。

かなり速いピッキングを要求される曲を弾いていて、疲れが課題になりピックを色々試した。

その時は脱力をテーマに薄いピックを色々試していたが、現在は脱力を意識した上で分厚いピックに戻している・・・色々忘れたら薄いピックで脱力感を戻そうと思う。

ギターは、長くJIM DUNLOPの「DELRIN 500 Standardの2.00」を使っていて、V-PICKなどの分厚いのを弾いてきたが、ある時から小さなJazz Picksを試すようになり、STUBBY 3.00まで小さいピックを追求して、その反動で再び大きくて分厚いピックに戻っていた。

今回ネット通販で弦をポチるときに、少し気になるピックがあったので試しに数種類買ってみた。

今回試すのは、俺的には初心者時代以来のおにぎりピック。

というのも、ティアドロップのピックの先の形状というか尖った部分の角度に注目していて、ひょっとすると理想的な角度は尖っているよりも、むしろ三角ピックの角度が理想じゃないか?と思い始めた。

今回は大きさも色々試してみたが、やや小降りのピックが新鮮だった。

以前STUBBY 3.00を使っていた時も同じ感覚だったけど、大きいピックはピックという道具を使って弦を弾いているイメージで、ピックが小さくなると指先が弦に近づくというか、大きいピックならピックの持ち位置を選べるだけのスペースがあるけど、小さいピックだと「こう持つ」という選択肢が無くなるので、必然的に指先が弦に近づいてしまう・・・STUBBY 3.00なんかになると持ち方の選択しは1つしか無くなる。

大きいピックが箸を使って食物を食べているなら、小さなピックは手づかみで食べる感じで、より弦をリアルに感じる。

問題は近づける事に拘るなら、選択肢の少ない小さいピックが有利になる・・・YOUTUBEで「ROCK HARD FESTIVAL 2023」のマイケル・シェンカーの右手を見て思ったんだけど、ピックの先が殆ど見えない程深く握っていているけど、大きいピックであそこまで深く握ろうとすると、相当ピックの握る部分を意識していないと難しいが、小さいピックなら最初から深い以外の選択肢は無い。

問題は深い感触を求めているかだけで、俺もギターソロに拘っていた大阪のDEARER時代などは、当時Fenderの351 ShapeのExtra Heavyという大きいピックを使っていたけど、いつも右手人差し指の爪が弦に擦れて痛かった・・・それだけ深く握っていたんだと思うが小さいピックなら最初から深く握れる。

ミニ三角ピック、もう少し弾きこんでみますのだ。