軋轢

東京オリンピックに向けて

日本は最近隣国との外交問題が話題になっている。

韓国の大統領が替った事で、慰安婦問題で文在寅大統領から事実上の喧嘩を売られている。

しかし俺なんかは、この問題はYahoo!ニュースに巣くっているネトウヨの言うような目先三寸のハナシでは無く、アメリカが中国に勝てないと悟り、東アジアから撤退する流れでのパワーバランスの崩れから起きていると考える。

このまま平昌オリンピックで南北融和が進み、オリンピック後に先送りされている米韓の合同軍事訓練が中止になれば、韓国の後ろ盾はアメリカから、現在すでに関係を築いている中国・ロシアにシフトするだろう。

アメリカの軍事圧力より、中国・ロシアの方が北朝鮮を諫められる。

日米抜きの中国・ロシア。統一朝鮮半島による東アジア経済圏が出来上がるだろう。

そうなると、日本は取り残され孤立する…しかし、俺なんかは孤立しても構わないと思う。

日本は中国主導とは別に、インド・オーストラリアと同盟関係を築けば良いと思う。

そうなると今より重要になるのが外交だけど、もう政府などが情報を管理する時代では無いので、観光業などにおける日本国民のお人好しなノンビリした正直さが武器になると思う。

最早政府とか政治家が日本ブランドを動かす時代では無く、日本人が日本を動かす時代になるだろう。

その最初の切っ掛けが東京オリンピックになれば良いと思う。

無礼な外国人への「おもてなし」は精神的にキツイけど、ここは我慢して日本独特の病的なまでの細かい心配りを全世界にアピールすべきだと思う。

これだけは何処の国にも真似できないと思う。




敵国日本に観光に来る中・韓は意味不明だけど、そこは商売に徹した日本人の馬鹿正直さで乗り切れば日本は他のアジア諸国とはひと味違う観光国として生きていけると思う。

日本の武器は正直さだと思うのだ。