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中日 - 阪神 16.07/01~03 [阪神タイガース]

1勝2敗[野球]


2戦目に能見が何とか押さえたものの、全体的にはパワー負けだった。
 
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そして、当ブログでは予想していたが、阪神は遂に最下位に落ちた。
 
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単独の最下位は15年ぶり…これは星野阪神以来、ドンデンはいうまでもなく、真弓・和田阪神時代より弱いという事で、どう考えてもちょっと異常。
 
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金本監督も矛盾だらけで、春のキャンプの時には若い選手は教えても直ぐに身につかないので、何度も何度も同じ事を言い続けると自分で言っていたのに、シーズンが始まれば「なんとかせえ!」「自分で考えろ!」の連発。

今更言うまでもなく戦力不足丸出しだけど、オフに球団が強烈な補強を提示したが、若手を育てながら勝てると豪語して断ったのは金本監督…ブレまくってるのと違うかな。
 
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それが今になって選手起用を質問されると「他におらんやん!」と逆ギレ…金本監督のいう新戦力が数人を除いて全く戦力になっていない。
 
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とにかく、和田時代はともかく星野遺産を全て破壊し尽くしたドンデンの後、頭の中がゴルフだらけの真弓時代より悪いとなれば、これはアリエナイ危機…しかも真弓時代は中日も巨人も今と違って激強だった!
 
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ハッキリしているのは、この記録的な弱さは金本監督の指針である「超変革」とは別に「今のやり方ではダメ」という事を表している。

「超変革」というお題目以前の問題で、野球になってない。

開幕直後の試合を観ていて、バントがセオリーの場面であえて打たせたり、押さえ投手を回跨ぎで使うなど、金本監督は自分の素人采配に酔っていた。

その数試合である程度の事を悟ることが出来ていれば、今の情けない数字は無かったと思う。
 
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しかし、ここまで来ての路線変更は手遅れだと思う…つまり、下手に曲げないでこのまま信じた道を突き進むしかない…付き合わされる福留は迷惑だろうが、仕方がない。

どうせ若手起用で戦力が整わない「肉を切らせて骨を断つ」ヤケクソ作戦なら、今から来期は居ないゴメスを下げて、原口をファーストにコンバートするくらいの大胆さが欲しい。

あと、金本監督はインタビューなどで余計なことを言い過ぎるので、試合後のインタビューは止めて、後で球団を通じて伝えるようにした方がよい。

今の状況を劇的に変えられる名案とか近道は無さそうなので地道に行くしか無いが、問われるのは経験の少ない若手選手は勿論、監督・コーチ達の「学習能力」だと思う…金本監督も監督1年目の学習の年。

金本流に言うなら、失敗を恐れずにチャレンジするのは構わないが、同じ失敗は2度と繰り返す程ノンビリしてもらっては困るのだ。