ROCHE THOMAS Premium Fingerboard Oil [使用楽器・機材・部品紹介]
ローズウッドに最適
自宅でベースを弾いていて、ノイズが大きくなっている事に気づいた。
ん?こんなにノイズが出ていたかな?と、不思議に思ったけど、気にせずに弾いているとフロントピックアップのボリュームを回した時の感触が変になっている事に気がついた。
何かビニョブニョしている。
そしてボリュームを0の方向に回しても音が完全に消えなくなった。
経年劣化で、交換時だと思った。
ネットで部品を取り寄せようと思ったけど、この連休中にバンドのリハで鳴らすのでリペアする時間が勿体ないので、ベースを持って出勤し、職場でリペアしようと思った。
最低限の工具をケースのポケットに入れて職場に向かう…職場にベースを持ち込むのは初めてだったけど、想像通り連休中の早朝は電車が空いていて楽々移動できた。
楽器屋が開店するまで、とりあえずベースを綺麗にしようと思った。
俺はウエスは楽器用のでは無く、ただのタオルを使っている…これの方が汚れを落としやすい。
ネックのフィンガーボードの汚れ落としは、ローズウッドなのでレモンオイルを使っている。
FERNANDESのLEMONOILを使って汚れを落とし、仕上げはROCHE THOMASの「 Premium Fingerboard Oil」を使っている。
FERNANDESのLEMONOILは汚れを落とすには最適だけど、保湿力が弱くて逆にカサカサになる。
汚れを落とした後はROCHE THOMASの「 Premium Fingerboard Oil」を塗るんだけど、俺は楽器屋の回し者ではないが、レモンオイルを使う人には最高にお勧め!
ベースを綺麗にしたところで、楽器屋に向かう。
俺の職場から…恐らくアキバで一番有名な楽器屋まで、徒歩5分程。
GW中のアキバは物見遊山で歩く外国人旅行者達でごった返していて、神田川~東京湾の遊覧ボートも満員だった。
ポットは全部交換する予定だったけど、ネットで買うより値段が高かったので壊れたのだけを交換することにする。
ダメになったポットを取り外す。
軸の部分が完全にダメになっていた。
ポットを交換し終え、職場のロッカーに入れている練習用のミニアンプに通して音が出ることを確認。
流石に仕事中にベースは弾けないが、デスクの上にベースを置いて、自宅では出来ない細かなセッティングを行う。
エフェクターやアンプ云々以前に、最も重要なのは楽器だから。
色々細かく変更してみた…弦高調整は思い切って一般的な高さに上げてみた。
これまでは可能な限りベタベタに落としていたが、弦がフレットに当って音が伸びない事などストレスも多かったので、思い切ってノーマルな高さまで上げてみた。
若干弾きにくくなったが、音が伸びて、音そのものも良くなった気がする。
近くに楽器屋があったおかげで、時間を有効に使えた。
職場がアキバで良かったのだ。
2016-05-03 23:10