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自宅DTM環境 [DTM研究会]

クオリティーの底上げ[るんるん]



最近DTM関係に没頭している。
主な用途は曲を書いたり、録音したりって事なんだけど、これまで質は関係なかったが、その部分を充実させようと思い立った。

その部分とは、録音以外の部分であるシンセ廻り。

ネットで、その辺りの情報を調べてみると、やはりある程度の線までは打ち込みの細かさなどで誤魔化せても、それより先はシンセのポテンシャルも重要という事に落ち着いていた。

そこで、色々シンセを充実させる事に没頭している。

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これまでは、例えばバンドの曲を書くって場合のDTMでの作業は、各パートのメンバーに「こんな感じ」という、俺の意志を伝えるためのツールであって、それ以上では無かった。

そのファイルが、正式な録音で使われるとか、そういう「本決まり」なモノで無いので、クオリティーも「大体」で良かった。
しかし、今はその部分の底上げを図っている。

変な話しだけど、「大体の範囲で、聞いた人が判れば用が足りる」というリミッターが掛かる環境は、トコトン追求したい俺の性格に合わない様だ。

例えばメンバーが俺1人のDTM研も「その範囲」の環境でやっていたので、中途半端なでストップし、それより先に進まなかった。

そこで、ガラッと考えを変えることにした。
つまり自分はキーボード奏者なんだと思えば、音もフレーズも自分の意志が全てになる。

不思議なもので、そう考えるだけで、かなり見えるモノが違ってくる…つまり欲が出てくる。
これまでは、「どうせこれ以上頑張っても所詮作るのはプロトタイプ」だと思っていたけど、自分のパートとなれば俺が納得しなければならない。

そういう話になると、コレは「追求して良し」の範囲に入る。
逆に言えば、これまで深く踏み込まなかったシンセも、ギターの様に使いこなさなければならない。
つまり俺が今立っている位置は「初心者のためのキーボード講座」って事になるんだと思う。

そこで、色々やってみて得られた結果などを、ここで紹介していこうと思ったりしている。


俺が自宅でDTMをやる場合は、俺がキーボードパート担当なんだという事が欠落していたのだ。