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亀田ジム国内追放へ [ボクシング]

亀田家がボクシングファンに受け入れられない理由[パンチ]

JBC(日本ボクシングコミッション)が亀田問題の処分決定!

亀田大毅がWBA、IBF世界スーパーフライ級戦で「負けても防衛」となって波紋を広げた“亀田問題”について、JBCは4日、都内で倫理委員会及び資格審査委員会を開き、現在亀田ジムの関係者に交付している各種ライセンスについて、停止もしくは、取り消しの重たい処分を下すことを決定した。

亀田陣営には、日テレ・「行列のできる法律相談所」の出演を通じ、懇意となった北村晴男弁護士らが、弁護人として就いている。
処分内容が正式発表されれば、それを精査した上で、亀田ジム側が処分の差し止め請求などの法的な対抗処置をとってくることは、ほぼ間違いない。
JBC側が処分を下しても“亀田問題”の最終決着とはなりそうにない。

JBCの正式な処分発表は後日となったのは、予想される亀田ジムサイドからの法廷闘争に絶えうる、準備などを見据えてのことだという。

最近はボクシングファンを止めて、一般の人の関心と同じレベルのビッグマッチしか見ないレベルだったけど、これで亀田家がボクシング界から消えてくれれば、再びボクシングファンに戻ろうと思う。


亀田といえば、現在問題になっている次男の八百長試合の後、メディアでジョー小泉さんが「挑戦者が体重超過していた場合、王者は勝っても負けてもタイトルを保持するのは世界の常識」とコメントしていて、愕然とした。

しかし、ジョーさんのHPには「ルール会議」で決定したことは絶対、一般報道にまで「大毅が敗れた場合は、王座を失う」と「ルール会議」での決定が報じられたのだから、それを守るのが本来の筋だ。
「ルール会議」の決定を軽視してはいけないと、真逆の事を「ご本人が」書かれている。

この真逆のコメントの真相は一体何だったのか?誰がメディアに小泉さんのコメントとして発表したのか?


大阪系のボクシングというか、井岡や亀田家の特徴は「複数階級制覇」で、つまり強い相手と戦うならベルト返上で階級変えて楽な相手と戦うって方法が目に付く…事実井岡は最強のロマゴンから逃げ回っている。

そういう姑息さがボクシングという競技にそぐわないんだと思う。

サッカーとかなら、ワザと大げさに転けて痛がるフリをアピールして反則を誘い、審判が知らん顔で通り過ぎると、それまでのたうち回っていた奴がサッと起き上がり、何もなかった様な顔つきで走り出す。
だから、サッカーでは「姑息な演技」もアリなんだろうけど、ボクシングに亀田家の卑怯なやり方は「恥を知れ!」という反感しか生まれない。

そういう潔癖さは減量に失敗した選手にも、軽蔑の目を向ける。
「俺はどんなに苦しくても喰わなかった…でもあいつは喰ったんだ!」という図式で、減量中の選手の苦しい思いをファンも十分理解しているので、非潔癖な「姑息」「怠ける」「インチキ」などが許せない。
その典型が亀田家のボクシングだった。

日本のボクシングファンは、公明正大に強ければ、例えそれが日本人で無くてもリスペクト出来るという風潮がある。
だから、WOWOWエキサイトマッチに人気があり、毎週一流の実況と解説で、世界のトップレベルの試合を放映するのでファンの目も滅茶苦茶肥えている。
つまり、日本のボクシングファンのレベルは高い…だから、亀田家の八百長猿芝居を一発で見抜いてしまう。

亀田ジムが追放されれば、再びボクシングマニアに戻ろうと思うのだ。