SSブログ

東京上空に謎の白い物体 [不思議]

それで思い出した不思議な体験[飛行機]



12月25日16時40分頃、東京上空に不思議な白い物体が5体出現し目撃者が続出、その写真をネット上に投稿するなどして一部で騒がれる事態があった。

偶然情報をキャッチした「おくたま経済新聞」の編集部さんがベランダから急いで東京方面を確認、目視で5体が確認、撮影に成功した。

28.09.jpg

撮影された動画の方は「UFO?隕石?サンタクロース?東京上空に謎の白い物体」で検索かければYOUTUBEにある。

飛行機雲か?と一瞬思ったが、動画の方を見ていると時間が経っても形が崩れない…飛行機雲なら出来た時から形が崩れ始める。
一定の形のまま停止しているので、何かの物体があそこに浮かんでいるのは間違いないと思う。


28.08.jpg



その動画を見ていて…ふと、スッカリ忘れていた不思議な出来事を思い出した。



時期はハッキリ覚えていないが、3年程前の冬の寒い時期で、場所は所沢市街から外れた寂しい場所にある職場での出来事。

夜勤勤務で夜中の3時頃だったと思う、俺とSさんが話していて、俺が少し離れた場所にある自販機へ缶コーヒーを買いに出た帰りの出来事。
その場所は凄く寂しい場所で、周囲は漆黒の闇で静まりかえっていて、もの凄く寒かった。


俺は1の場所から自販機のある2の場所に行き、1に戻る途中の3の位置で図の上の方に飛行機が飛んでいるのを発見した。

28.01.jpg



飛行機までの距離は1キロは無いと思う…500メートル程離れた位置で、信じられないほど低い位置に飛行機が飛んでいた。
夜中の3時だから、え?って一瞬驚き、俺はその飛行機を暫くボーッと見ていた。

最初に、その飛行機を発見したとき、頭の中が整理出来なかったんだけど、直感で何か変だなと感じて、「Sさんに教えてあげなきゃ」って気持ちで、急いで図の1に戻った。

Sさんは開けたドア一のすぐ近くにいたので、すぐ外に出てきて2人で空を見ていると、俺とSさんの真上を飛行機が通り過ぎた…。

図の青い線のルートで飛行機は飛び去った。

飛行機はプロペラ機では無く、ジェット機で、形は軍事用で無く旅客機だった。

ただ、不思議だったのは

1. 普段そんな時間に俺たちが目撃した位置を飛行機は飛ばないし、飛行可能な空路でも無いはず…それ以後同じ時刻に空を注意していたが2度と現れなかった事。

2. 飛行機は凄く低空を飛んでいた…3階建ての建物のギリギリ上を飛んでいた事。

3. そして、俺が最も不自然で急いでSさんを呼んだのは、飛ぶスピードが遅いことと「エンジンの音がしなかった」事。


俺は図の3の位置で飛行機が飛んでいるのを発見したんだけど、最初に見たときから機体のシルエットの形や大きさで旅客機だと判ったんだけど、それが中々近づいてこないので「これは変だ」と思った。

違和感があったのは飛んでいる質感だと思う…何か不自然な安定感があった。

そして1の位置まで戻り、Sさんが俺の横に来たとき、機体は俺たちの前にある3階建ての建物の向に隠れて見えない状況だった。

そして暫くして建物の屋上ギリギリの高さから飛行機が現れた。

俺は毎年入間基地の航空祭を見に行っているが、戦闘機で無くても飛行機のエンジン音はもの凄く大きい。
ジェットエンジンで無い、プロペラ機もプロペラの回転音は凄く大きい。

3階建てのビルの高さの超低空でジェット機とすれ違えば、エンジンをスローにしていたとしても、機体が空気を切り裂く炸裂音は凄いはずだし、スピードも凄く速くて一瞬で通り過ぎるから、機体などをよく観察出来ないはずなんだけど、その機体は俺たちが細かい箇所まで観察出来る程度の速さで飛んでいた。
もし本物のジェット機なら完全に失速するスピードだったと思う。

あえて例えるなら…俺は子供の頃ラジコン飛行機に凝りまくっていたんだけど、最初は3チャンネル操作(エンジン・垂直尾翼・水平尾翼)の高翼機から初めて、最終的には低翼機の5チャンネル(エンジン・垂直尾翼・水平尾翼・エルロン・車輪出し入れ)の競技用にのめり込んだが、それ以外にもエンジン付きグライダーというのを飛ばしていた。

28.04.jpg

これは電動モーター駆動だけど、こんな感じの機体のグローエンジン版で…ENYAの19BBを積んでいた

長い翼の軽いバルサ製の機体に、小さなエンジンを付けて飛ばすんだけど、ノンビリとたこ揚げみたいな感覚で楽しめて面白かった。
余りにも主翼が長いので、翼の両端にピアノ線を丸めたのを付けて着陸時に地面に接地して痛むのを防いだりしたんだけど、そういう事で機体の痛みを抑えられたのもスピードが出ないからで、競技用だと着陸ミスで翼が接地した途端にバラバラになる。
因みに俺が気に入って飛ばしていたグライダーは、その後も実家の応接室の天井に吊っていたんだけど、阪神大震災で落ちて壊れてしまったらしい…。

ラジコングライダーが「静かにスーッと」飛んでいる雰囲気が似ていた。


大きさはジェット旅客機では中~小さい方に属すると思う。

不思議なのはエンジン音がしなかった…俺たちの真上を通過したときは、空気を切り裂く「ゴー」という小さな音が聞こえたが、とてもエンジンの音とは思えなかった。
同じ場所で深夜にジェット旅客機が飛んでいるのを何度か見たが、いずれも目視ギリギリの遙か上空を飛んでいて、それでも周囲が静まりかえっているので、ジェットエンジン独特の「ゴ~」という音は聞こえた。

俺たちが見上げている前で、飛行機が3階建ての建物の上ギリギリを通過した時も不思議だった。

本来なら機体が出す風圧で、建物屋上の埃などが舞い上がり、ハリウッドのパニック映画みたいなド迫力のはずなのに、まるで紙飛行機の様に静かに通過した…俺たちも風圧とかは感じなかった。

俺は「音がしないから」冷静に観察できたんだと思う…本当ならジェットエンジンの音と、見た目の派手さなどで「失速する!」「墜落する!」と腰を抜かしていたと思うが、その時は…まるで夢の中の出来事の様に俺とSさんは飛行機を見送った…恐怖感も感じなかった。
建物屋上の埃が舞わなかったのも、舞い上げるだけのスピードが出ていなかったからだと思う。

スピードも例えるのが難しいが「積極的にスピードを出していないヘリコプター」位の速さだったと思う。

翼の両翼に赤いランプが点滅したり、飛行機の両翼から前方を照らすライトの明かりが見えたりで、飛行機自体は本物にソックリだった。
俺は航空機の事には知識がないが、前方を照らすライトは主翼の真ん中に付いていて、積極的に照らすというよりは形だけ付けてるって感じで、役に立つ光力では無かった様に感じた。

28.02.jpg

ライトはこんな感じで、積極的に前方を照らすという輝きで無かった。

ライトの「位置」だけをいえば、プロペラ機のYS-11のライトの位置に似ていた。

28.06.jpg

ライトの位置は合ってるんだけど、プロペラ機では無かった

ジェットエンジンはジャンボの様な左右4発では無く、2発で付いていた。

28.03.jpg

4発では無く

28.05.jpg

このタイプで、大きさもこの機と同じくらいのサイズ

航空会社などのマークや文字は見えなかったが、機体の何処かに一瞬緑色が見えた気がした。

飛んでいる高度からいえば着陸寸前という高さだと思うが、車輪は出ていなかったし、飛び去った先は住宅街で着陸できる場所は無い。


…それを見終わって、俺とSさんは部屋に戻ったんだけど、俺もそれが何だったかに混乱していた。

最初にSさんに「でも、こんな時間にあんなのが飛ぶっておかしいよね?」みたいな事を言った。

UFOと呼ぶには余りにも航空機にソックリだったので、俺もUFOと言い切る自信が無かった。
Sさんも考え込んでいて、SさんはUFOなどの話から最も反対側にいる人だったけど…俺よりSさんの方が興奮していた様だった。
アレは何だったか?と、Sさんと色々話したが、UFOしか残らなかった。

その時は俺よりSさんの方がUFOだと確信したみたいで、俺に声を掛けて貰った事を喜んでいた…凄く意外な反応だった。

UFOが、その存在を隠すために我々が知っている航空機の姿に化けるというのは聞いたことがある。

「キャッシュ-ランドラム事件」 というのが1980年12月29日にアメリカテキサス州のヒューストン郊外で起きた。
レストランの女性経営者ベティー・キャッシュさんと、そこで働くヴィッキー・ランドラムさん、そしてヴィッキーの孫コルビー君の3人が夕食後車で帰宅する時に、数機の軍のヘリに取り囲まれてホバリングする大きなひし形の物体を目撃した。

28.07.jpg

UFOは下部から時々激しい炎を吹き出し、それによって健康被害を受けたと訴訟沙汰になった事件なんだけど、目撃された地域ではその後、外見は軍のヘリにソックリなんだけど、ローターが回らないでエンジンの音もしない謎のヘリが目撃されている。

そのプロペラが付いているのに回らずに飛んで、音がしないヘリというのは、俺の親友Kも東京の練馬区で夜に見ている。

だから、俺たちが見たのも、UFOのジェット機版なのかもって思っている。

意外と夜の空ってこういう不思議な物体が飛び回っているのかもね。

夜の空に注目なのだ。