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シャッターチャンス2 [写真]

リベンジ[カメラ]

前回、早朝の神田川で魚を捕らえている鵜を撮り逃してから、益々シャッターチャンスを意識して街の風景を見るようにしている。
昼間は車が行き交う騒音などで、都会然としているが、基本的に東京という街は大阪と違って自然がある。
大阪との大きな差は植わっている木の本数だと思う。
皇居を始め、代々木公園など巨大な公園が多数有って、人口の割に緑が多いのが東京の良いところだと思う…神宮なんて凄いもん。

都心ですらその状況だから、その周辺のドーナツ化現象の住宅地域なんて凄まじい。
清瀬も緑の中に人が暮らしているって感じだけど、所沢なんてカッコウが鳴いているから。
俺、カッコウなんて軽井沢とか北海道の富良野とかのイメージで、関東地域には生息していないと思いこんでいたから驚いた!

で、西武池袋線で言えば、23区内の練馬区とかに住んでいる人から言わせれば、清瀬や所沢は馬鹿にする対象なんだろうが、我々からすれば完全な負け組に見える。
我々は通勤時に電車の座席に座って都心に行けるが、彼等が同じ車両に乗り込む時は既に全座席が埋まっている。
埋まっているだけでは無く、凄まじく混み合っている。
そんな中、所沢から乗車した人々は悠然と居眠りをしたり新聞を読んでいる。
電車に乗るのが数年に一度なら問題はないが、毎日の事となると…これはもの凄い差になると思う。
清瀬とか所沢は大自然が残っていて、列車は始発駅なのがあったりする。

そんな田舎の清瀬でも鵜は見たことがない。
柳瀬川に鵜は居ないと思う。

という事で、デジカメ君を持って出勤し、早朝の飯田橋でノンビリしていると、ベンチの横の植え込みの木の枝がガサガサと揺れた。
何だ?と思ってよく見ると、珍しい鳥さんが木の枝にとまっているのが見え、急いでカメラを取り出してシャッターを切った。
シャッターを押した直後に鳥さんは飛び去ってしまった。

鳥さんの名前はサッパリ判らないが、ヒヨドリだろうか?

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ほんの一瞬の遭遇だったけど、間一髪で撮影できて良かったのだ。