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VHSテープ [アナログメディアのデジタル化計画]

再開[あせあせ(飛び散る汗)]

ようやく劇重の腰を上げた。
別に次々とテープを走らせて、パソコンで録画すれば良かったんだけど、量が余りにも膨大すぎて嫌になっていた。

とりあえず考えたのは、DVDに焼いて残そうとするからウンザリ来てしまうんだと気が付いた。
動画編集やらオーサリングやらを延々やるのか…と思うと非現実的な量だと思った。

しかしVHSの録画専用のパソコンとカードも買っていたので、いずれやらなきゃ永久にビデオテープが減らない。

そこで今回思い付いたのは、単に1本のテープを何も考えずに録画して、ファイルとしてHDに残す。
ファイルとして残しておけば、後は何でも出来る。

なぜそこに気が付かなかったんだろうか?

デッキも数年前に3倍速の再生に強いデッキとか、トラッキングが合わなくなる原因をそれなりに考え、古いデッキなども揃えていたが時間が経ちすぎて上手くいかなくなっていた…やはり機械モノは常に動かしていないとダメになる。

という事で、今回再びVHSデッキを揃えた。

今回も3倍速で録画したテープのトラッキングに強いデッキを探すことから始め、ビクターのHR-D9というデッキを使うことにした。
普通音声トラッキングが合わなくなるとブルー画面になったりするが、こいつはブルー画面をキャンセルする事も出来るし、トラッキングエラーに強く、少々傷んだテープでも強引に再生出来る。

時間が掛かる作業なので、まったりペースでやるつもり。
でも、俺のビデオテープの中身は、結構お宝映像の宝庫だと自負しているので、面白いのが出てくれば順次紹介していきたい。

さて、とりあえず作業開始なのだ。