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オルフェ [バンド関係]

初期MLの代表曲[るんるん]


最近写真をSo-net Photoという場所に置いている。
MargeLitchの写真だけでも凄い量で、恐らく全部アップするのは容量的に不可能で、いずれにせよ凄く時間が掛かると思う。

考えるのが面倒で、片っ端から機械的に次々転送していたんだけど、数が増えるとMLで一纏めにしてのでは何が何だかゴチャゴチャになると思って「アルバム」というのを作って、細かくジャンル分けしてみた。

1986〜87年が「ML創生期」、87〜89年が「トリオML」、89〜93年が「プロローグML」、93〜00年が「ファンタML」、03〜05年が「タマML」で、現在の写真はオフィシャルで扱うから、こちらでは少ないが「MargeLitch」と名付けて分類してみた。

ネーミングに悩んだんだけど、89〜93年を「プロローグ」と名付けたのは、その編成時に作ったデモVol.6が「PROLOGUE」で、その時期「PROLOGUEツアー」と題して多くのツアーをやっていたのが印象的だったので、そう名付けてみた。

それまでのMLのデモが、モノはカセットテープながらも、フルアルバムを意識してA面B面とも多くの曲を入れていたのに対し、6作品目は「PROLOGUE」を除いて敢えて2曲しか作らずに、あくまでもデモという形式で作った。

この頃はそれまでのデモで培った録音のノウハウにある程度自信が出来て、そろそろフルアルバムの初CDを作りたいと思いだしていたので、デモはデモの規模で作ることにし、結果この後の作品が自主制作で作ったCDだったので、これが最後のデモ・テープとなった。

「PROLOGUE」というのは一曲目に収録したインスト曲で、俺が1人でシンセとギターを弾いて作っている。

続く2曲目が「オルフェ」という曲で、この曲は「ライブの一曲目」を想定して作ったアップテンポでストレートな曲。

やはりロックバンドは元気よく出てこなきゃいけない。


この曲は、当時のライブの一曲目に必ずやっていたので、特に良く覚えている。

「プロローグML」は一時的にツインリードの5人編成になった事があり、その時に俺がもう1人のギターのトモ君にギターサウンドを合わせるために、ギターのパーツを交換した。
トモ君使用のギターが完成したとき、既にトモ君は居なかったが、ギターはその後も使い続けたので、4ピースバンドのギターの音としては少し線が細い。

当時の機材はライブツアーの酷使に耐えられるように、質実剛健って感じを求めていたので、細かいサウンドよりも頑強さとか、そういう方向に意識が向いていた時期だったと思う。

「オルフェ」という曲を聴くと、活発に動き回っていたあの頃を想い出すのだ。