SSブログ

セッション [バンド関係]

昔は良くやった[音楽]

しかし、バンドが決まると、そういう場に出る機会が少なくなる。
バンドで演奏に対する事はお腹一杯になるのが原因。


セッションの言葉の意味はさておき、内容は2つあると思う。
全く事前に曲を決めず、当日コード進行などを決め、アドリブで弾くのと、皆で演奏したい曲を決め、コピー大会になるパターン。
俺は、前者の経験は殆ど無い。
最近では、ベースとしての活動は、コピー大会専門だった。

セッションは、一時的にメンバーが集まり、それ以上の発展を前提としていないと解釈している。
一方コピーバンドの方は、一応バンドとしての活動を前提としているのが違いと言えば違いだろうか。

今年に入ってから参加したコピーセッションは、ベースでブラックサバスやDIOをやった。
細かい事は忘れたが、個人的に散々研究したベースのエフェクターをあれこれ試す目的もあり、喜んで参加した。
DIOはかなり入れ込んで弾いたが、肝心のジャズベース君が暴発してしまい、エフェクターも思った様に機能せず、苦々しい敗北って感じだった。
このセッションは、そもそもリーダー不在というか、ネットの募集で応募したが、肝心の募集者がリーダーという訳では無く、スタジオから出ても、全員がその日初顔合わせだったので、何を語るという事もなくその場で解散となった。
…いや、ひょっとすると俺以外の人達はコピーバンドを前提として次回のスタジオの日取りとかを決めたかったのかも知れない…でも、その時の俺はそれどころではなかった。
もう、エフェクターボードごと、新宿のスタジオのゴミ箱に捨てて帰りたい気分だった。

そういえば、今年の初め、西東京関係の仲間で、コピーをやったのを今想い出した。
俺がベースで、アクセプトをやったな。

という事で、バンドにせよセッションにせよ、一発目はコピーというトリガーが最も手軽だ。
しかし、一度っきりのコピー演奏なら問題はないが、何度も同じコピーをやり続けるのは、1つの趣味として俺なんかには判らない別の面白さがあるのかも知れない。
…でも、コピーを「やりつづける」情熱があれば、それをオリジナル制作に振り向ければ更に楽しいと思うのは俺だけだろうか?

ただ、この曲をコピー・バンドでやってみたい!という曲はまだまだ結構ある。

しかし、そういうコピーに関しては、今更ギターでどうこうしたいとは思わない。
理由は大がかりになりすぎるからで、俺の場合プリアンプやらボードやらを運ばなければならないので…そこまでしてやりたいとは思わない。
でも、ベースなら小さなスタインモドキ君を担いでいくだけなので、気軽で手軽に参加できる。
年末までに既に2件、ベースでのコピーセッションの予定が入っている。

新しい人との出会い…新しいスタジオにも入るから、機材はどんなだろうか?等々、今から楽しみなのだ。